ハローワークでの求人に応募したいって思ったら、まず登録が必要です。特に、私のように中途っていうか、それまで勤めていたら雇用保険の申請もありますしね。手続きが終わってから、やっと求人に応募できます。
ハローワークの手続きは登録から
ということで、ニート対策の相談室に行ったけど、そこは働く気がない若者に向けての支援がメインで、働く気になったらハローワークに行ってもらうので、既に職を探しているっていうのなら、ハローワークに行ってくださいって言われました。
それに、今は家のパソコンからも1日遅れになるけど、全国のハローワークの求人を見ることがデキるんですね。
ってことで、とりあえず手に職のない50前のオッサンでも応募できそうなものをいくつかピックアップして、ハローワークに行ってみました。
受付で、「初めてなんですけど」っていうと、「では、そちらの見本に従って、カードを書いてください」って言われました。
住所氏名年齢、今までの職歴、資格、やってきた仕事内容等を書きます。それを提出すると、登録してもらって、登録者カードをもらえます。
これがないと、ハローワークからの求人には応募できないので、とにかく仕事を探そうと思ったら、まずはハローワークで登録してください。
そして、パソコンがズラッとならんだとこで、実際の求人を見ることができます。家のパソコンとほぼ同じですが、具体的な社名であったり、担当者名だったり、詳しく書いてあります。
その中で気になるものがあると、プリントアウトして紹介状を書いてもらいます。それには、もう一度受付に行って「相談と紹介状をお願いしたいんですけど」っていいます。
そしたら、紹介担当者のところに行って、具体的な仕事内容を聞いたり、他にも似たような求人があったら、こっちも応募する?とかそんなことも教えてくれます。
また、単に相談だけでもできるので、私のように転落人生になってしまって、とりあえず、どこでもいいから50前の手に職のないオッサンでも雇ってくれるところはありませんか。っていうのでもありです。
と言っても、最初は訳がわからなかったので、それらの気になる求人票を持って、今までの経緯を話しました。
そしたら、「では、今回初めてですよね。とりあえず雇用保険の申請をしてください」って言われたんですよね。ってことで、雇用保険のブースに案内されました。
ハローワークの手続きで雇用保険は?
雇用保険は、そんな訳でハローワークに登録して申請するものです。それには離職票が必要ですから、前の会社を辞めるときには必ずもらってください。
私のように、実際の退職日まで有休とかを使いまくったものだと、最終日に出社したときに用意してくれているけど、派遣とか契約社員だと、31日まで働いて、離職票は2~3日後に郵送されてくるってこともあります。
とにかく離職票は必要です。が、意外と離職票を持たずにハローワークに行く人もいるみたいですから、とりあえず行ってみるっていうでも構いません。あとで届き次第持ってこいって言われますけど。
で、雇用保険っていわゆる失業保険っていうやつ。リストラとかで会社都合で辞めさせられたときは、即刻支給。自分の意志というか、本人都合で辞めた場合は、3ヶ月後からの支給です。
と言っても、そうなんです。私の場合は勤め先は辞めたけど、それと同時に合同会社どこ吹く風の代表になっていました。
ってことは、無職じゃないんです。いくら収入がゼロでも、会社の役員にやっていたら、雇用保険は支払われません。
ですから、それを最初の相談員に話したんですけど、「とりあえず行くだけ言って話を聞いてみてください。今収入がなければなんとかなるかも」ってどっちが相談員か分かりません。
で、その雇用保険担当者のところに行ったら、すぐに計算が始まりした。いやいや、会社の役員なんですけど、っていうと、「じゃあ、ダメですね。いくら収入がゼロでも、会社の役員だと支給されません」って調べた通り。
そこでまた、前の相談員のところに戻って、やっぱり駄目でした。っていうと、「そうでしたか。じゃあ、ここに応募してみますか」ってことで、その最初に気に入った会社の紹介状を書いてくれました。
ハローワークでの求人は、そんな風に紹介状がないと応募できません。紹介状と履歴書を送るなり直接持っていくなりするっていうのが通例ですね。
中には、作文とかを一緒に送付しろっていうこともあって、意外と作文があると、倍率が低くなるから、書くことが苦手じゃなければ狙い目です。
ハローワークの手続きが終わったら就職指導も
ということで、最初に応募したところからは、2週間後に落選通知。それまでは返事がくるまではぶらぶらしていたけど、これじゃあダメだってことで、それからは同時に数社応募しようかとか、いろいろと考えるようになりました。
また、新卒と違うし、23年ぶりの就職活動ってことで、経歴書の書き方とか、そういうのも全部教えてくれます。
若い人だと面接指導とか、適正のある仕事とかも探してくれるセミナーとかもあるみたい。今は、就労してもらわないと、最終的には生活保護者が増えるってことで、ハローワークも上からいろいろと言われているみたい。
一昔前の職安のイメージとは違うので、使いこなせると便利です。それに首都圏とか大都市圏だと、特に若い人は、ハローワーク?ってカンジで、転職サイトとかそういうところのほうがメインですよね。
が、地方に行くと、そもそも転職サイトだと該当なしになるから、とりあえずはハローワークなんですよね。その辺も意識を替えないといけませんでした。でも、まだまだ本当に厳しいのはそれからだったんですけどね。
ズレ蔵の戯言
作文がある求人は倍率が低いっていう話を、当時友人にしたら、倍率がいくら低くても、結局書いてる内容が与太話だと話にならないだろうって言われてしまいました。
そう言えば、その22年勤めた会社でも、最後の方は役員に提出するレポートが、どうしても与太話風になってしまって困っていたということを忘れていました。
それでも長く勤めていたら、あいつだからしょうがないで済みますが、新しく採用する場合はねえ。正しい日本語が書けないとね。ってことで、やっぱりチリバツ共和国じゃないと難しいっていうことを実感していました。では、良い就活を。
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