移住に憧れている人は多いけど、結局仕事をどうするかっていうのが悩みの種。ってことで、それなら起業してしまえっていう人も増えていますよね。移住するなら長野っていう人も多いけど、小川村が移住や起業の支援が厚いとか。小川村ってどんなところなんですかね。
移住して起業するには長野？
移住したい県のＮＯ．１ってずっと長野県ですよね。まあ、これも調査母体によって、山梨が１位になるときもあるけど。
それでも、２位には長野だったりします。さわやか信州って言うイメージなんでしょうね。実際は寒いか暑いかですけど。
で、前回書いたように、移住したいんだけどもう雇われる人生はいやってことで、起業する人も多いみたい。
それで生計が成り立てばねえ。いうことありません。せんべい屋でも饅頭屋でも、もちろん、ネットビジネスでボロ儲けでもいいじゃないですか。
と言ってっも、実は自分の中でずっとやりたいことがあって、そろそろもうサラリーマンはいいかなってことで、独立する人もいますよね。
デザイナーとかのアーティスト系とか、コンサルティングとか、カフェとかのお店系とか、結構実業の人が多いんですよね。
もちろん長野ってことで、就農っていう人もいます。就農も今では会社組織になっているところで、３～５年修行を積んでその後独立っていう手もあるので、本当に農業が好きだったらそれもいいですよね。
ってことで、そう言う実業をしたいってことで、長野に行きたいっていう人は、ぜひ一度長野に行ってみてください。
これもどっかで書いた気がするけど、移住となるとやっぱり３６５日住む訳ですからね。夏の涼しさを期待して行ったら、冬は極寒だったとか。
スノースポーツでしょっちゅう行っていたけど、住むとなると暖房費がバカにならないとか。いろいろあります。
ですから、まずは四季折々行ってみて、今まで見てなかったその地方の顔を見てみてください。
そう言うことをするうちに、その土地の地理的なことはもとより、文化と言うか県民性も分かりますからね。
意外と住むだけならいいけど、ビジネスはやりにくいってこともあります。その逆はあんまりないかな。東京ぐらいですかね。ビジネスちゃちゃっとできるけど、住むのは大変っていうのは。
私も移住するまで何回も現地に行きましたし、現地のお祭りとかにも参加して、知人づくりをしまいたから。それでもアレ？ってことがあるの移住。じっくりやりましょう。
移住と起業は長野の小川村？
なるほど、なるほど、それは分かったけど、前回出てきた小川村ってどういうところ？っていうのが聞きたかったんですよね。
小川村っていうのは、移住と起業に力を入れている村で、昨今特に女性の起業支援が充実している村って言われいます。
地理的なところは、長野市の隣。長野市と白馬村の間です。ですから、長野市までは車で２０～３０分。バスも出ているから、不便ではありません。
ただ、白馬に近いっていうのと、村のほとんどが北斜面なんですね。ですから、雪は多いです。
冬は雪のある生活と思ってください。あと、最近は小川村から長野市に通勤する人も増えているから、そういう意味では、ザ・田舎って言うカンジではないですね。
そうそう、おやきってありますよね。おやつにもファストフードにもなるおやき。北信ではどこでもおやきを作っていますが、おやき発祥の地って言われています。
あと、星がとってもきれいで、星座愛好者には有名なところ。夏場は村主催の星空観賞会とかもあります。
ってことで、自然が好きな人にはお勧めの村ですね。それに、ここ１０数年で、結構移住者が増えているので、よそ者にも優しい土地柄ですかね。
移住と起業は長野の小川村の支援が有効？
で、そもそもは移住者支援の村だったんですね。っていうのも、小川村には高校がないんです。
ですから、高校になると村外に出ていくっていうか、通学できますが、それをきっかけに村を出る若者が多いってことで、逆に若夫婦を呼び込もうっていう施策をやっています。
前回書いたように、公営住宅完備。あたらしいです。ここ５～１０年のうちに建てられたものが、長野市の２～３割安で借りられます。
また、出産支援金とか子供の医療費が無料になるとか、保育所の料金が二人目からタダとか、子育てカップルには至れり尽くせりってカンジ。
ですから、若い人も段々とやってきて、上に書いたように小川村から長野市に通勤するっていう人も増えてきています。
が、ここにきて起業支援もしようってことで、地元の名産のおやきを使ったおやき研究所を２０１７年に設立したとかするとか。
東京とかからの移住ツアーを組んだり、大都市圏での移住・起業説明会も実施するってことなので、寒いのが嫌いじゃない人は、チェックしてみてもいいんじゃないですかね。
ズレ蔵の戯言
小川村は、いつも白馬に行くときに通るんですけど、道の駅とかも整備してあって、なんか住みやすそうなところです。
長野市比べると、村だからもちろん田舎なんですけど、住んでいる人はそんな訳で移住者が１割とも言われていて、結構文化は進んでいます。
夏はホントに過ごし易いところ。冬は大雪ってほどじゃないけど、１月から３月までは雪が溶けないところですね。
のんびりしたい人にはお勧めのところです。それにおやき研究所は気になりますしね。ちょっと見学に行ってこようかな。では、良いおやきを。
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