会社設立の手順について会社名はどうする?聞き取りやすいものが

会社設立

最近は、副業でも意外とちょっとしたパート以上に収益が出て、会社組織にしようかっていう人もいるみたい。会社ってそんな簡単に作れるものなんですかね。会社設立の手順について、まずは会社名について考えてみました。

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会社設立の手順は?

FXが流行った頃は、結構法人化して、ビバレッジ失礼、そうじゃなかった、レバレッジの規制を免れたから、それでバンバン取引したっていう人もいましたよね。

が、最近はアフィリエイトとかせどりとかで、給料分ぐらいは稼ぐ人も多くなって、マイナンバーで副業がバレると嫌だから、会社組織にしましたって言う人も多いみたい。

でも、そんなに簡単に会社って作れるんですかねえ。って、作れるんです。平成18年だかに、法律が変わりましたよね。

いわゆる1円で株式会社が作れるようになったっていうやつ。それまでは、株式会社は資本金が1000万円以上、有限会社が300万円以上ってなっていました。

が、その法律改正からは、資本金が1円でも株式会社は作れます。それから、新たに有限会社っていうのは作れなくなって、そのかわり合同会社っていう区分ができました。

この株式会社か合同会社か、どっちがいいのかっていうのは、いろいろ意見があるので、また別の記事にしますね。

そういうわけで資本金の額が少なくても設立できるようになったっていうのと、合同会社区分ができたおかげで、登記手続きも簡略化されました。それで、バンバン会社設立が行われているってことなんですね。

まあ、法人にすると、意外と個人事業主よりも有利な点が多いから、経理処理に問題なければ、ジャンジャン設立してもらいたいと思います。

って、別に私は中小企業庁の周し者でもなんでもないんですけどね。周りに社長が増えれば、その中でスットコドッコイな人を見つけて、スットコドッコイグループに引き入れたいっていうだけです。

というの訳で、少しシリーズで、会社設立について書いていきますかね。えっ?シリーズじゃなくていいって?

だからー、1回では終わらないんだってば。それに、なんちゃらスペシャルみたなカンジがするじゃないですか。

与太話スペシャル、略して与太スペ。今回は、ヨレヨレ中年でもできる会社設立について、シリーズでお伝えしますってカンジかな。

会社設立手順で会社名は?

で、その与太スペの会社設立シリーズ。まず、会社を作ろうと思ったら、会社名ですよね。

チリバツ本舗でも、オタンコナス製菓でも、アンポンタン食品でもいいんですけど、自分の好きな名前。

ですが、これまたいろいろと決まりがあって、まずどこかに「株式会社」なり「合同会社」なりを入れないといけないんですよね。

オタンコナス製菓株式会社でも、合同会社アンポンタン食品でもいいんですけど、だいたい、前か後。

ですから、よく前株(まえかぶ)っていうと、株式会社〇〇、後株(あとかぶ)っていうと、〇〇株式会社って言うわけです。

それから、その市町村に同じ名前の会社ががあると、新しく設立できませんでした。そう過去形。

例えば、山口県下関市に、チリバツ本舗っていう会社があると、下関市では、チリバツ本舗の会社は設立できませんでした。

ですから、類似商号の調査っていうのが必要だったんです。いわゆる、同じ市町村に同じ事業目的、それに同じ会社、よく似た会社名(類似商号)があるかどうかの調査っていう奴。

が、現在は商業登記上、類似商号の調査は不要となり、同じ会社でも設立は可能となっています。

と言っても、同じ事業目的でかつ同じ商号を使用した場合には、同じ商号の会社から不正競争防止法に基づき、使用差し止めの請求を受けたり、損害賠償を請求される可能性がありますよね。

ってことで、やはり実際は調査をして、同じ商号を使わないのが賢明だと思います。その辺も考えて名前を付けてくださいね。


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会社設立手順で名前は聞き取りやすいものが?

それから、よく言われるのが、かなり変わった名前。まあ、上にも書いたようにチリバツ本舗なんかもそれに入るかも。

もちろん、オタンコナス製菓とか、アンポンタン食品とかもですけどね。取引するときに、相手からちょっと怪訝な目で見られるとか、銀行で呼び出される時に周りの目が恥ずかしいとか。

まあ、そういうことをよく言う人がいます。が、このブログを読んでいるような人は、だいたいがスットコドッコイだから、その辺は気にしないと思います。

それに、アフィリとかせどりとかだと、そんなに取引先もいないし、って思いますよね。

ただね。会社作ると、そんなにないけど、年に何度かは、税務署とか社会保険事務所とやり取りをすることがあるんです。

その時はほとんど電話。ですから、電話で聞き取りにくい名前は結構苦労します。チリバツ本舗とか、オタンコナス製菓ならいいんですけどね。

例えば、合同会社ヨレッツォ。これって、日本には「ツォ」っていう発音が元々はないじゃないですか。

もちろん、外来語としてはあるけど。ですから、電話ではよく「ヨレット」ですか?って何度も聞き直されます。

こっちもムキになって、「ツルカメのツ」に小さい「おおさかのお」ですとか言うけど、それでも通じないと、最後には「あらよっと」とか言いたくなります。

ですから、その辺も考慮して会社名を考えたほうがいいと思います。私もせんべい屋か饅頭屋として会社を設立する時はもちろん、「チリバツ本舗」にしたいと思っています。


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ズレ蔵の戯言

会社名もみなさんいろいろと思い入れがあるみたいですが、あまりに短いのもねえ。「ア」とかいう会社名にする人もいるけど、それもどうかと思います。

長いのも困りますが、やはり10文字以内ぐらいがいいんじゃないでしょうか。あと、英語表記の場合、どうなるかも一緒にね。

ちなみに、合同会社ヨレッツォは、英語表記は「YOREZO,LLC」なんですけど、通常だとヨレッツォだと「YOREZZO」ってZが二つみたいです。

イタリア語では、OREZZO(オレッツォ)とか、AREZZO(アレッツォ)もZが二つですからね。

AREZZOはイタリアの地名、OREZZOはそよ風っていう意味です。そうすると、YOREZOはどこ吹く風ってカンジかな。

なお、イタリア語には「Y」はないんです。悪しからず。では、良い会社名を。

※会社設立についての記事は、こちらにまとめてあります。
会社設立の記事まとめ一覧

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