会社設立で一番悩むっていうか、気合を入れるのが会社名。ですが、今はネット社会ですよね。ってことは、ドメインにも注意が必要です。考えている会社名のドメインが空いているのか。.comか.co.jpするべきか。そんなお話です。
会社設立で会社名のドメインは?
そんな訳で、会社名について前株か後株かとか、英語表記はどうするかとか書いてきました。
が、現代はほとんどの会社ってホームページを持っていますよね。電話と同じぐらい。
もちろん、昔ながらの有限会社で、未だに電話とファックスっていうところもあるけど、それはもう先代の話で、代が変わるとサイトも作るし。
っていうか、そもそもアフィリだセドリだって言う風にネットビジネスをやっている方なら、サイトなんかはチョチョイのチョイでしょうからね。
ですから、そういう方は敢えて説明しなくても分かると思いますが、そうじゃないっていう方、第二の人生で起業しようっていう人も、たまに間違ってこのブログを読みにくるんですね。
そういう人の為に一応説明しておきますね。っていうのも、付けたい会社名ってありますよね。アンポンタン製菓とかオタンコナス食品とか。
同じ地域や有名企業にもそう言う名前がなくて、これで行けそうだ。そうだ英語表記もバッチリだしっていうことで、登記しました。
が、そういえばホームページを作らなきゃってことで、当然会社名のドメインを取得しようとしたら、既に登録されたいたってこともあります。
ですから、まず会社名を考えたら、そのローマ字なり英語なり、アルファベット表記のドメインが空いているかどうかを調べてくださいね。
これはもう「ドメイン検索」ってグーグルでもヤフーでも検索すれば、お名前ドットコムとかの検索サイトがずらっと出てくるので、そこで使いたいアルファベット表記を入力してクリックすれば、空いているかどうかがすぐに出ます。
例えば、上に書いたotankonasuって入れて調べてみると、.netは既に使われているって出ますよね(2017年3月12日現在)。ですから、otankonasu.netは使えません。
が、他の.comとか .co.jpは空いているので、そっちを使おうってことなら問題ないってことです。
anpontanは.comもnet.も.infoも使われていました(2017年3月12日現在)。ですので、.co.jpでいくしかないですね。
ってことで、そう言う風にして調べてみてください。世間一般で考えられるような単語やローマ字表記は結構な割合で使われています。
ですので、良く使われる言葉を会社名にする場合は、ハイフンを入れたりして、2単語をつなげたりしないと難しいかもしれませんね。
その辺もじっくりと考えて会社名を選んでくださいね。って言っても、それを考えるのが一番楽しい時期なんですけどね。
会社設立で会社名のドメインは.comか.co.jpか?
でも、ドメインって、oatankonasuでもanpontanでも、別に.comとか.co.jpとかじゃなくてもたくさんあるじゃない。
例えば最近は地名のものも使えるようになったから、.tokyoとかも悪くないし、ついこの間使えるようになった.shopでもいいかな。そういえば、.xyzは安いしって思う人もいると思います。
そうなんです。oatankonasuやanpontan、まあそんなんじゃなくても、たとえばskyとかdreamとかの一般名詞でも、ドットの後の部分を替えれば登録できるんじゃないかって思いますよね。
ただね。会社のドメインは、.co.jpにすべきです。そう、すべきだから、別に.xyzでも、せんべい屋やるからってことなら.shopでもいいんです。
が、会社としてのドメインは.co.jpをお勧めします。というのは、.co.jpって登記してないと登録できないんです。
ですから、外国とかの会社だと.comにしているところが多いから、会社のドメインを.comにする人も多いですよね。特に一人起業の場合なんかは。
それに、.comだとセールだと600円とか定価でもせいぜい1000円ぐらい。それに対して.co.jpはセールでも2600円とか、定価だと5000円とかします。
それもあって、.comでいいじゃんって思うみたい。またアフィリとかやっている人だと.comの方がブログパワーが強いしっていう人もいます。
が、.comって個人でも登録できますよね。ってことで、きちんとした会社は.co.jpにしています。
外国の日本法人でも、.co.jpにしています。検索してみてください。いやいや、別にちゃんとした会社かどうかって気にしないし、副業だし。
って思うみたいですが、ここんところ法人の銀行口座の開設がとっても厳しくなったんです。つい10年前だと考えられないぐらい。
その辺は別の記事にしますが、5~6年前から急激に銀行口座の開設が難しくなって、2016年に法律が変わったから、またまた困難。
その時に会社のサイトを持っていると審査に有利なんです。もちろん、.co.jpが一番信用があります。だって、登記簿謄本を提出しないといけなかったりしますからね。
ってことで、その辺りも考えて、これからドメインを取得する場合は、.co.jpにされることをお勧めします。
会社設立で会社名のドメインとメールアドレス
上に書いたように、.co.jpでドメイン取れば、ビジネス上のメールのやり取りは、その.co.jpでメールアドレスを作ればいいですよね。
そうすると、プライベートと区別できるから、まぎらわしくないし。携帯とかスマホと違って、2台持ちっていっても、メーラーで一括対応できるから、その辺は安心ですしね。
また、既にネットビジネスをされている人なら、販売とかでお客さんとのやり取りは、今まで通り使っているサイトやドメインでやり取りして、ASPとかの業者とのやり取りは.co.jpの方で本名でやるって言う風に、これまた使い分けができますからね。
やっぱり、お客さんや問い合わせに個人アドレスは使いたくないじゃないですか。もちろん、info@とかにしてもいいんですけどね。その辺は、ネットビジネスをされている人は私より詳しいと思うので、お好きなようにどうぞ。
ズレ蔵の戯言
某合同会社どこ吹く風も、最初は.comだったんですよ。当時はまだ個人でドメイン取るのがやっと解禁された時代でしたしね。
ただ、やっぱり法人登記したときは、既にお名前どっとコムとかで、誰でもドメイン取り放題。ネットビジネスなんかしている人は、一人で何個も何十個も取得していましたからね。
.comだと会社かどうか分からないってことで、.co.jpも取得しました。今は基本的に会社としてのサイトやアドレスは.co.jpです。
.comは、そもそもの創業のきっかけになったってことで、そちらも引き続き運営はしていますが、その分野だけに限定しています。
そんなカンジで使い分けてもいいんじゃないかと思います。そうそう、最近は上場企業とかでも、敢えて、.jpにしているところもありますけどね。
その辺は、銀行口座開設に苦労しないから、いいんじゃないかと思います。では、良いドメインを。
※会社設立についての記事は、こちらにまとめてあります。
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