人生を変えたいっていうのは、
若い人だけじゃなくて中高年ならではの症状ってこともありますよね。
そうなると、人生を変えるには行動からっていわれてもねえ。
まず仕事を変えることから大変だし。
でも、意外と先人達も悩んでいたみたいで、
本が参考になることもありますよね。
人生を変えたいのなら行動から?
今の人生を変えたいっていうのは、老若男女思っている人が多いみたい。
特に、22世紀になってから、息苦しさを感じますしね。
そういう意味では、我々のようなバブル世代は、特にここ最近ですよね。
20代の頃は何にも考えてなかったし。
っていうか、普通に就職できたし、適当にやっていても給料はあがったし。
それがねえ。2000年代に入ったから変わりましたかねえ。
特にここ10年というか、5年ぐらいですかね。勤め人はストレス倍増。
独立したらしたで、今度は資金繰りとかでアップアップ。
ってことで、生きていくには大変な時代になってしまいました。
って、いつも言ってるじゃないかって?
でも、私がブログとかSNSでつぶやきだしたのも、
2000年代に入ってからですからね。
ってことで、人生を変えたいっていうと、
すぐに「まずは行動から」とか言う人とか、本とか、セミナーとか多いけどね。
それができればさっさとやってますよね。
毎日10分で人生が変わりますって言われてもねえ。
朝10分早く起きて、こーんなことやあーんなことを続けると、
2年かかりましたが、私の人生は劇的に変わりましたとか。
って、私もいまのところに引っ越してきて、
朝は10分といわず30分早くおきて、
猫の世話をしたり、ストレッチしたりしていますけどね。
劇的どころか、何にも変わってない。
確かに変わったといえば変わったけど、なんか、
毎日どんどん息苦しくなってきているような。
えっ?それなら早く病院に行ってくれば?
って?一応健康診断だと、肺を中心に、
呼吸器系は特に問題はないっていわれているんですけどね。
確かに、毎日、毎日同じことの繰り返し。
職場への通勤ルートも一緒。帰ってくる時間も同じ。
って言う人だと、1日10分違うことをすると、
ずいぶん人生も変わるかもしれません。
が、22世紀にそんな人っているんですかねえ。
職場は同じでも、リストラやなんやらで、
仕事量が激増とかで、毎日残業、残業、また残業とかね。
50過ぎて、転勤になったり、転勤じゃなくても、
部署異動で新しいことをやらされて四苦八苦とかね。
ってことで、1日10分で人生が変わるのなら、
10分と言わず20分でも30分でもやりますけどね。
もちろん、まだ学生さんとか20歳そこそこで、
人生の展望が見えないって言う人は、
騙されたと思って1日10分何を変えてみてもいいかも。
もちろん、猫を飼って、1日10分世話をするようになると、
それはそれで人生が変わるまではいかなくても、幸せな気分になれますけどね。
人生を変えたい場合は仕事を変えると?
そんな大雑把なことはどうでもよくて、
ミドルエイジの一番の悩みはやっぱり仕事ですよね。
上に書いたように、勤め人ならストレスで、
こんな職場さっさと辞めたいって思っている人が
某大手新聞の調査によると半数以上とか。
特に看護師さんなんかも辞めたがっている人は多いみたい。
まあ激務ですからね。
ただ、看護師だと職場を移るのも結構できそうですけど。
って知り合いのオタンコナースに言ったら、
「いやいや、看護師に仕事があるっていうのは、あるあるサギですよ」とまで言われました。
結局看護師を募集しているところっていうのは、
やっぱり激務ですぐにやめてしまうってことみたいですね。
そういう意味では、私も常に週休5日とまでいかなくても、
お気楽極楽な仕事はないかと探しているんですけどね。
薬剤師さんなんかも、引き手あまた。地元のUターン情報では、
月給が30万~50万円だって。
とか職場で話してたら、
「薬学部は今は6年生だから、今から入りなおしたら薬剤師になる頃には60歳ですね」
て言われてしまいました。
っていうか、まず日常の読み書きそろばんもできないのに、
薬学部なんか入れるはずがないし、
何かの間違いで入っても、勉強についていけませんからね。
ってことで、仕事を変えると人生は変わるけど、
ミドルエイジになると、そう簡単には仕事も変えられない。
っていうか雇ってくれるところがない。
ホームレスになるのなら、人生も変わるでしょうけどね。
世の中厳しいってことですかね。
人生を変えたい時は本が参考に?
そんな訳で、毎日ウダウダしているんですけど、
行き詰るとやっぱり先人達の思想にすがりたくなりますよね。
人生を変えたいって言う人が、よく自己啓発本を読んだりするけど、
それができればねえ。苦労しません。
ってことで、人生語録みたいなのをパラパラめくっていると、
意外と田中角栄の語録って行き詰まりの人生に
希望を持たせてくれたりするんですよね。
田中角栄って、金権政治の権化みたいで、
私はずっと嫌いだったんですけど、
この歳になって本を読んでみると、
さすがアソコまで上り詰めた人だなあっていうのがありますね。
特に敵対している人に対しての応対とかは、
そういうやり方があるのかって感心します。
政治の世界だけじゃなくて、
世間一般の人にも参考になることがあるので、最近は彼の本を読んでいますけどね。
ただ、行き着くところは「人生大変」ってことで、
直木賞作家の山口瞳が、「諸君!この人生大変なんだ」っていうのを、
毎年成人式と4月1日五大新聞に掲載していましたが、
やっぱり元号が変わっても人生は大変みたいですね。
田中角栄100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得 [ 別冊宝島編集部 ]
ズレ蔵の戯言
人生ってやっぱり仕事が締める割合が大きいですよね。
結局食べていかないといけないから。それには収入が必要ってことで。
若い頃は、やりたい仕事とかやりがいとかを求めていましたが、
歳を取るとねえ。気力体力が衰えますからね。
楽してボロ儲けとまでいかなくても、
精神的・肉体的にストレスの無い仕事をしたいものですね。
もちろん、仕事をしなくても食べていければそれが一番ですけどね。
では、良い人生を。
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