婚活する人って、今では珍しくないけど、結構婚活しているアラフォーのブログって面白いですよね。うまくいかないみたいで、いろいろと悩んでいるみたいですけど。婚活しているアラフォーが成功するときってどんなときなんでしょうか。
婚活をするアラフォーのブログ
ネットっていうか、SNSとか見てると、おすすめのブログって出てきますよね。別に勧めて貰わなくてもいいんですけど、先日たまたま見てたら、アラフォーの婚活ブログみたいなのがありました。
ちょっとおもしろそうだったので、読んでみたのですが、ご期待通り、アラフォーの女性が婚活であったことを日記にしているというもの。
この手のブログ、何が面白いかって言うと、だいたい相手の男性が、そんな人いるの?っていうような人が出てくるんですよね。
ツーショットになっても何にも話さないから、女性の方が話しかけるんだけど、ええとかうんとか言わないから会話にならなくて、だんだんと質問責めになってなんか取り調べみたいになったとか。
婚活パーティーに参加するのに前歯がなかったとか。次のパーティーにもいたけど、やっぱり前歯がなかったとか。婚活パーティーに参加する費用があったら、まず歯を治せとか。まあ、世の中いろんな人がいますよね。
その辺も、本当にいるの?っていうのがあって、その後はささやかな楽しみにしています。はいはい、人のことなんかどうでもよくて、自分のことを心配しろって?
って言ってもねえ。私の場合はねえ。書かなくても分かるでしょ。人生ズレズレ、身体はヨレヨレ、婚活どころか、普段の生活もままならないってことで、すぐに疲れてしまいますからね。
それに、会話が続かない。なんたって、「いやー、人生ズレていますから」とか、「転落人生ですから」とか、「今日は風が強いですよねえ。私は風当たりが強いですけど」とかばかり言っていたらねえ。お引き取りくださいっていわれますからね。
ってことで、そういう人の婚活実践記を読んで、ニヤニヤしてるって言う訳です。世の中厳しいですからね。
婚活アラフォーはうまくいかない
というか、アラフォーって言っても、30代ならまだしも、40越えてずっと独身だったら、別に結婚しなくてもいいような気がするんですけどね。
これまた女性が書いているアラフォー婚活ブログを読んでいると、よく出てくるのが、「アラフォーの女性には市場価値がありません」っていう文言。
市場価値がないっていわれてもねえ。いまさら20代に戻れる訳じゃないし、どうしろっていうんですかね。結婚って市場なんですかねえ。
で、そういう人達が言う言葉っていうと、アラフォーで結婚しようと思ったら、妥協しかありません。って書いてあります。
けど、妥協してまで結婚ってするものですかねえ。そりゃー、いろんな理由があって、寝たきりの親がいて、自分も病気がちで、働けないし、公的援助だけだと治療費が出せないから、誰かに養ってもらうしかないっていうのとかだと仕方ないけど、そうじゃないとねえ。
妥協して結婚しても、結局夫が浮気したとか、DVDだとか、あっ、DVでしたね。とか、なんちゃらかんちゃらで、結婚しなければよかったっていう人も多いじゃないですか。
20前後のお嬢さんなら、結婚に憧れて真っ白なウエディングドレスを着たいとかなんとか言う人もいるでしょうけど、アラフォーにもなれば、自分ひとりぐらい食べていけるでしょうし、寂しいからとか、孤独死がイヤだとかいう理由で結婚すると、もっと不幸になると思うんですけどね。
それに、結婚しても相手が先に死ぬかもしれないし、上に書いたように妥協で結婚すると、その後もっとひどい状態になるかもしれませんからね。
一人で生きて行く方法を考えた方がいいと思うんですけどね。本当に好きっていうか、この人となら一緒に暮らしたいって言う人が出てくれば結婚すればいいし、そうじゃなければ、一人で生きていくっていうのが幸せな人生じゃないでしょうか。
婚活アラフォーが成功する時
って書くと、それはアンタに合う相手がいないからでしょ。って言われてしまいました。確かにいないんですよ。やっぱり人生がズレていると、その点苦労しますよね。
それに、結婚って一緒に生活するから、やっぱりいろんなところで衝突があるだろうし、それを100%クリアすることは無理でも、お互いうまく融合出来る相手じゃないと、なんか罰ゲームみたいな毎日になるじゃないですか。
結婚しても家に帰りたくない男性とか、旦那が帰ってこない方がいいっていう女性とか、結構いますよね。なんのために結婚したのかってことで、それを考えると、やっぱり自分に合った人が出てこなければ、寂しい人生を歩むって言う方がいいんじゃないでしょうか。
私もこの歳になってやっとわかりましたが、若い頃はもちろん、岡田奈々風とか、原田知世風とか、そういうおネエさんに恋をして、アタックしたけど玉砕っていうのを繰り返していました。
が、そうなんです。人生ズレズレだと、相手もズレズレじゃないと、感覚が合いませんよね。宝くじが当たったら、せんべい屋をやるか饅頭屋をやるか悩んでいても、そんなバカなことを言ってないで、現実的なことを考えてくださいとか言われたらねえ。毎日楽しくないじゃないですか。
そこはやっぱり、いやいや、実は団子屋の方が参入障壁が低いから、まずは団子で1年ぐらいバイトしてみて、それでやれると思ったら、そこで考えて見たほうがいいんじゃなの?とか言ってくれないとねえ。
他にも、50過ぎると身体もガタガタだねえとかいうと、私は出身は山形だけど、滑りに行くのは新潟が多いかな。でも、実はクワガタ捕まえるのは上手いよとか言う人じゃないと、話が合いませんよね。
っていうことで、アラフィフになると、そのあたりのこだわりもあるから、市場価値とか言う前に、ズレズレの人かどうかの選別もしてくれるようになれば、婚活パーティーとか参加してみてもいいかもしれませんけどね。
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ズレ蔵の戯言
とか言ってると、そういうマイノリティの人は需要がないから、商売にならないんだ。って言われてしまいますね。
まあ、この歳のなると別にずっと一人でもいいやって思っていたのですが、最近サークルのメンバーが、50代なかばで結婚して、とっても幸せそうな写真をアップしまくっているから、こういうのもいいかなって思ったところです。
ってことで、どこぞに人生ズレズレの人いないかな。あっ、もちろん、岡田奈々風とか原田知世風とかはいいません。でも、ちょっとは森高千里に似てる人がいいかな。では、お大事に。
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