健康診断って、結構イヤって言う人が多いけど、寂しい中年だとねえ。唯一話し相手になってもらえるときですからね。と言っても、胃カメラは嫌ですよね。鎮静剤を使わないと死んじゃおロース。でも協会けんぽ指定だと鎮静剤を使わない所とかあったりして。やっぱり上手い下手もありますからね。
健康診断で胃カメラは鎮静剤を使わないと
健康診断、若い頃はどうでも良かったっていうか、電波発射会社に勤めているときは検診車がやってきて、会議室の一室でやっていました。
ですから、午前中は仕事しないで検診。といっても朝食食べられませんからね。早く終わってごはん食べたいっていうのがありました。
が、中年になるとねえ。問診のときに「どうもやる気がしないんです」とか、「それで病院に行ったら、身体表現性自律神経失調障害って言われました」とかそんな話。
私の他にはみなさん定年前の先輩ばっかりなのに、私一人で話し込んでいたから、「じゃあ、その辺りはかかりつけの先生の方で」とか、切り上げられたり。
ってやっぱり会社には遊びに行っていたんですけどね。その後協会けんぽの所属になってからは、最寄りの病院に行って検診ってことになりました。
で、胃の検査ってバリウムが標準。ですが、私はそんな訳で進退表現性自立人生失調生涯ですからね。上部内視鏡っていうか、いわゆる胃カメラじゃないとねえ。
一応胃の表面がちょっと赤くなっていて、それが身体表現性っていわれるゆえんですからね。検診のときには胃カメラにしてくださいって言われています。
が、胃カメラってアレって水戸拷問ですよね。進退表現性自立人生失調生涯って言われる前は、うつ病とも診断されていて、その時はご飯がたべられないぐらい胃が痛い。
ってことで、30代で一度胃カメラをやりました。が、ホント拷問、「これなら胃がんで死んだ方がマシ」って叫びまくって「そんなこと言うもんじゃありません」って看護師に叱られたことがありました。
ですから、胃カメラは絶対イヤって思っていたけど、40代になってやっぱり胃痛が再発したから、当時の担当医に「内視鏡やりましょう」って言われてしまいました。
ああ、また水戸拷問かって思っていたけど、こんな人生でも少しは長く生きていると医師の知人も増えるんですよね。
で、カクカクシカジカって話したら、「それなら安定剤を使うように申請したら超ラクちん」っていわれたんですよね。
安定剤って言っても、私の人生が安定する訳じゃなくて、世間一般では「鎮静剤」っていわれているもの。麻酔の一種ですな。
胃カメラをやったことがある人は分かると思うけど、最初に胃の中の泡を消す薬っていうのをおちょこ一杯ぐらい飲みます。
その後に、のどに麻酔ってことで、ゼリーみたいなのを飲んで、もう一度喉の奥に停めておいてくださいっていってゼり―麻酔を飲みます。
安定剤を使わないと、それでいきなり胃カメラが入ってくるんですね。確かにつばも飲み込めない位のどの麻酔は効いているけど、それでも小指よりちょっと細いぐらいの管が入ってきますからね。
特にのどを通るときは、本当に拷問。その後も胃の内部でカメラの方向転換とかするから、拷問拷問また拷問なんです。
が、安定剤っていうか鎮静剤っていうか、それを使うとほとんど麻酔状態。って言っても、半分意識はあるから、先生たちの声はきこえるんですよね。
でも、うたた寝しているみたいだから、なんかしているなあっていうぐらい。カメラの方向転換のときは、流石にお腹の中になんか入っているっていうカンジですが、拷問どころかうたた寝してたら終わったって言うカンジなんです。
ってことで、胃カメラをしないといけない人で、あの拷問なら蒸発した方がマシって言う人は、安定剤というか鎮静剤の使用をお勧めします。
ただし、検査の後、1時間から2時間はベッドで寝てないといけないし、当日は車の運転はできませんので、そこだけは注意してくださいね。
健康診断の胃カメラは協会けんぽだと
ってことで、安定剤というか鎮静剤を使うようになってからは、「胃カメラやりますか」って言われても、「はいはいお願いします」って言う風にやっていました。
特に電波発射会社に勤めているときは、すぐ近くの病院がかかりつけだったから、午前中検査して、昼まで寝て午後から仕事っていうのもじぇんじぇん大丈夫でしたからね。
が、その後甲信地方の寒冷地に行ってみてびっくりしたのは、胃カメラって項目にあるから、「安定剤お願いしまーす」って言ったら、「うちは安定剤は使ってないんです」だって。
ええ?それで胃カメラやるの?あんた拷問したいの?って思ったんですよね。が、良く調べたら、その病院って検査後の処置室っていうんだけど、1~2時間寝かせておく部屋がないみたい。
ないっていうか、2~3床はあるんでしょうけど、いわゆる検診で何人もやってきたときに10人とか寝かせておくほどのスペースがないみたい。
ってことで、その辺は勤めている会社によって、協会けんぽの提携病院ならどこでもいいっていうところもあれば、この病院に行ってくださいっていうのもあるから、よく調べてくださいね。
健康診断の胃カメラはうまい下手がある?
ちなみに、胃カメラって安定剤(鎮静剤)を使わなくても、じぇんじぇん大丈夫だったって言う人もいますよね。
が、これまた医師の知人に聞いたら、「当然検査する人の技量によるから、下手な人がやると、拷問になるけど、上手い人ならじぇんじぇん苦痛じゃない」とのこと。
っていうのも、電波発射会社に勤めているときにやってもらったときは、本当に上手い先生で「じゃあ始めまーす」って言ったと思ったら、「おしまいでーす」ってカンジだったんですね。
それで、これはもう安定剤を使えばじぇんじぇん大丈夫って思っていたけど、甲信地方の寒冷地に行って、すぐに調子が悪くなったから、健康診断じゃなくて、エコーやっても分からないからってことで胃カメラやったんですよね。
その先生っていうのが、山口彩弥加風の超美人だったから浮かれていたら、安定剤打ったのに、なんか効きが悪い。でもスタート。
使わないよりかはマシだったけど、結構苦痛で眠ろうとしたら「寝ないでください」とか言われて大変でした。
その後も、東京のときは安定剤も点滴でずっと入れていたけど、健康診断のときは注射で入れるせいか、イマイチ効きは悪い気がします。
と言っても、拷問ってことはないですけどね。ただ、点滴で入れると当然麻酔が切れるのも時間がかるから、検査が終わっても2時間は寝てました。
それでも、まだフラフラしますけどね。健康診断だと時間的なものもあって、注射なのかもしれません。
ってことで、最近は注射による安定剤でも歳のせいか、その日は夕方までフラフラです。あっ、もちろん人生はいつもフラフラですけどね。
イマークS
ズレ蔵の戯言
寂しい中年としては、看護師や検査技師のおネエさんと話すのが唯一の楽しみだから、毎年検診は楽しみなんですよね。
それにみなさんやさしいし。ですが、「自立人生失調生涯でして・・・」とか話しても「なるほど、ではそこは主治医の先生とよく話されて」でおしまい。
どうも、話が長いじじいと思われているみたい。主治医の先生って言ってもねえ。これまた「歳だからしょうがないですな」で終わるし。
ってことで、世の中の厳しさを実感しているところです。では、お大事に。
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