個展って案内状とかもらっても、ちょっと行き辛いってありますよね。特に初めてだと、なんか購入しないといけないんじゃないかと思うし。知り合いだと、差し入れとかも必要なんですかね。って、もちろん、私は与太話をしに行っています。
個展の案内状をもらったら
個展を開くっていうと、ほほーって感じ。絵でも、写真でも書っていうか、書道とかもあるのかな。
アマチュアの人だと、個展を開けるとステータスっていうのがあるみたいですよね。ついに個展を開けるようになりましたってね。
もちろん、そういう人の個展にはぜひ行ってあげてください。そこで、絵なり写真なりを一通りみて、感想を言ってあげればO.K.
特にウィークディだったりするとねえ。あんまり来る人もいないから、主催者も暇だったりして、与太話に花が咲くっていうこともありますしね。
当然、義理で行っている場合は、さっと見て、「いやー、素晴らしい」とか言って、「じゃあ次がありますから」ってさっさと退散してもいいんじゃないでしょうか。
っていう私は、実はプロというか油絵画家の個展にはよく言っています。はいはい、もちろん与太話をしに行っていますけど。青柳紀幸さんっていう画家で、若手の油絵画家としては着実に人気が上がっている人。
というのも、そもそもは電波発射会社に勤めているときに、現代美術の番組を担当していて、そこに出てもらったっていうのが事の始まり。
ですが、絵なんてわかるはずがない私は、単にお仕事として処理していました。ですから、個展に来てくださいっていう画家さんも多かったんですが、あーハイハイって感じ。
だったんですが、この青柳さんの絵を見たときは、なんか感動っていうか、一目見ればわかるけど、好きかどうかは別としては嫌いな人はいないだろうっていう絵。
あと、私が所属している脱力系中高年スノボサークルの顧問をしてくれている茶原さおりデモ&元プロと同じ大学っていうのも親近感を覚えた要因。
ってことで、さっそく個展を見に行ってから、仲良くしてもらっています。挙句の果てには、当時私が書いていた与太話ブログまで読んでくれるようになったので、合同会社どこ吹く風のコーポレートロゴをまでお願いしたんですよね。
これは、話が長くなるから改めて書きますが、「どんな感じにしましょうか」って聞かれたから、「イタリアンな感じで、南青山を歩いている20代後半から30代の女性が好むような感じ」って、なんじゃらほい。
大先生がせっかく作ってくれたラフ案について、「なんかイタリアっていうより、ポルシェっていうカンジですねえ。もっとカウンタックみたいな感じで」とかいって、NGだしまくり。結局発注から出来上がりまで2年半も作業をお願いしてしまいました。
まあ、普通なら当然出入り禁止なんですが、今でも暖かく迎えっていただいて、個展では与太話にお付き合いいただいています。
個展は購入する?
そうそう、その青柳紀幸さんの個展が、近々あるんです。毎年大阪の心斎橋で開催されていて、そのほかにも名古屋とか芦屋とかでもやるから、時期と場所で行きやすいところに行ってみてもいいと思います。
大阪の個展は、2017年は、11月2日(木)から13日(月)まで、心斎橋のA stair(ア・ステア)ってところ。新作を中心に展示してあるので、じっくり見てみてください。
でも、個展って行ったら購入しないといけないんじゃないの?っていう人もいるけど、そんなことはありません。見てもらうだけでいいんです。
それに、青柳さんとかの大先生になったら、ファンが初日にすぐに購入希望を出すから、大体売り切れています。
あっ、売れたからといってその場で持っては帰れないから、個展開催中はずっと展示されてあるから心配はいりませんけどね。
絵の下に赤い丸のシールがついているのが、売り切れっていうか、すでに売約済っていう印です。
ですから、本当にその人の絵が欲しい場合は、初日に行って欲しいのを探さないと、いいのはだいたい初日売れてしまいます。
特に青柳さんのは、一番小さいのは3万円からだから、意外と社会人だと買えてしまうんですよね。
他にも、絵葉書とかもあるし、アクリル製の小さいのとかだと、本当にお小遣い程度で買えるから、気になる人は行ってみてください。
そういう訳で、絵なんてちょっと買えないっていう人でも、売りつけられることはないから、ズレ田のブログ見てきましたっていうと、お客さんがいない時間だと、気になる絵があったら、いろいろと説明してくれると思います。
あっ、私はもちろん与太話をしに行くんですけどね。って、ある意味ブラックリスターズかも。これまたしょうがない。
個展への差し入れは?
ところで、知り合いの人から個展の案内をもらったら、差し入れとか必要なんだろうか。っていうのも、結構聞かれます。
これはもうその人との関係だから、義理で行く場合は必要ないけど、会社の上司とかだと、ちょっとしたお菓子とかいいかも。
っていうのも、個展って結構いろんな人がいて、特に人気の画家さんとかじゃないと、「じゃあ、お茶でも」ってことになるから、お茶請けのお菓子はいくらっても足りないってことはないんです。
ですから、ある程度日持ちして、でもそれなりにおいしくて、一口で食べられるようなお菓子があれば、ぜひもっていってみてください。きっと喜んでくれると思います。
ズレ蔵の戯言
画家さんとか仲良くなったら、受注生産というか、こんな感じでっていう絵を描いてくれることがあります。
私は何年か通ったときに、どうもイメージにピッタリの絵がなかったんですよね。そしたら、「描きますよ」って言ってもらいました。青柳画伯から。
で、例によって「この絵みたいな感じだけど、もう少し小さくて夜の風景で、なんチャラカンチャラって言ったら、次の個展の時にはオリジナルを書いてもらいました。
そういうのもありだから、ぜひ気になる画家さんとかいれば、通ってみてください。生活が豊かになると思います。あっ、私の人生はいまだに貧相だけど。
ちなみに、毎年青柳先生が心斎橋で個展を開く時期っていうのは、合同会社どこ吹く風の設立日あたりなんです。
某社は2011年11月2日が設立。2011.11.02って左右対称でしょ。スノボがきっかけで出来たってことで、左右対称の日にしたんですよね。
それもあって、東京に住んでいたときは、よく見に行ってたんですけどね。長野からは流石に片道4時間以上かかるから、ご無沙汰しておりました。
この10月からはチリバツ共和国で、大阪にもだいぶ近くなったので、見に行こうという魂胆です。はいはい、与太話のお相手をしてもらうんですkどね。
えっ?設立日は左右対称でも、業績は右肩下がりじゃないかって。世の中厳しいねえ。では、良い個展を。
関連記事
ロゴの制作はどこに頼む?
コメント