就職面接の面接官って?質問するには志望動機も聞かないとね

世の無常

就職試験の面接って、受ける方は当然ドキドキするけど、面接官の方もねえ。変な質問できないし、質問内容とか気になるみたい。もちろん志望動機は聞かないといけませんけどね。

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就職面接の面接官って?

就職面接の面接官って、受験する方からすると自分の人生を左右するように思えるけど、実際はねえ。零細企業でもない限り、まずは担当部長面接で、役員面接とか、少なくとも2回、多いと3回4回ってありますからね。

もちろん、そこでダメになると話にならないけど、役員面接は最終的に社風に合うかとか、それぐらいしか見ないって言う会社もあれば、社長が全てっていうところもあるし。

本当に縁だから、たくさん受けるしかないんですよね。私の場合はザ・バブル期だったから、落ちたら固いところだとどこでもあるってことで、電波発射会社しかうけませんでしけど。

それでも、東京大阪福岡と全部受けたから、20社ぐらいですかね。今だと普通だけど、当時は2~3社で、その中で一番いいところっていう風潮だったから多い方でしたかね。

そんな私でも、長く勤めていると面接官をすることもあったりして、社員募集の面接の場合は役員面接に残す人をってことですが、電波発射会社だと、いわゆる番組ごとにパーソナリテイの募集オーディションっていうのもやるんですよね。

まあ、これもその番組によって内容が変わってくるけど、自己紹介と決められた文章の読み、だいたいニュース原稿が多いけど、あとはフリートークってカンジです。

某公共放送の真似っていうか、民放のアナウンス試験とかでもだいたいそんなカンジですかねえ。で、問題はフリートーク。これがだいたいお題があって、「〇〇について1分間で話してください」とか言うのが多いですね。

あとは、写真が3枚用意してあって、その中から1枚選んで1分間のフリートーク。これは、だいたいその時の時事ネタ関連、今だと某ロケットと言う名のミサイルを飛ばしている写真とか。

他には台風とかの水害の写真とか、もう1枚は話題のことで、今だと陸上で9秒台を出した写真とかそんな感じですかね。

が、私が担当したときはねえ。もちろんザ・インチキだから、お題の場合は『人生3割3分3厘』とかやっていましたねえ。

写真の場合は、写真じゃなくてイラストっていうか、ただの落書き。ある意味罰ゲームともいわれていましたが、こんな感じ。


一番左はサリム君って言う私をモデルにした絵。真ん中はルパン三世に出ていくる「ルパン参上」時の絵。で、もう1枚はその番組のスポンサーとかのキャラクターってカンジでした。

殆どの人が、キャラクターを選ぶんだけど、サリム君とかを選んでフリートークすると、それだけで10点アップですよね。はいはい、そんなことしているから、周りから遊んでいるって言われていたんですけどね。

就職面接の面接官から質問するには?

ところで、そういうスットコドッコイ発掘の面接ならいいけど、ちゃんとした社員を採ろうという場合の質問っていうのは、結構面接官も考え込むんですよね。

それに、最近は面接で聞いてはいけない項目とかあるじゃないですか。その辺も実際には地方の中小企業のおやじとかは、セクハラまがいの質問もしているようですけどね。

ただ、それは受験者もその会社を見るというか判断する材料になるから、きちんとそのあたりを配慮しているかどうかは見られているってことは認識してないとねえ。

って、またまた悪口になるけど、某甲信地方の寒冷地、面接試験で結構失礼なことを聞いてくるっていうか、普通は言わないだろうってことを言われたこともありました。

役員面接で、専務らしいけどね。それに女性だから、普通ならその辺敏感だと思うんだけど、本当に昭和の時代の質問で、だめだこりゃってことで、こっちから断りましたけど。

ってことで、面接官はもちろん、受験者もどんな会社かは質問内容で分かるので、そこで働いてもいいかどうかをじっくり見極めてもらいたいと思います。

人生3割3分3厘について聞いてくるのは、チリバツ食品(仮名)ぐらいしかないので、安心してください。


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就職面接の面接官だと志望動機を聞かないとね

ちなみに、通常の面接だと「まずは志望動機をお願いします」ってことになりますが、意外と「自己紹介をお願いします」ってところもあります。

その辺は面接の練習をしている人ならわかりますが、就職面接時の自己紹介とは志望動機のことですから、単に自己紹介だけじゃなくて、これこれこうで、この会社に入りたいっていうことをしっかりアピールしてくださいね。

ちなみに、チリバツ食品(仮名)の場合だと、志望動機じゃなくて志望動悸でドキドキしてしまいまして、とかいうアンポンタンばかりだから、誰も応募しないんですよね。気をつけないとね。


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ズレ蔵の戯言

人生3割3分3厘をお題にしたときは、ちょうど時期的にイチローが大リーグで何年か連続の3割達成だったから、猫も杓子も「3割というと、あのイチローでも」とか言ってました。

が、見本としてオタンコナスのアナウンサーの先輩にお願いしたら、「3割3分3厘といっても、ビジネスの世界では、6割6分7厘は失敗しているわけで・・・」って話始めたから、それって自分んことじゃんってみんなで言っていました。

ちなみに、私はいまだに1割も達成してなくて、人生0割3分5厘ってカンジです。では、良い面接を。

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