9月1日って防災の日ですよね。各社各地で防災訓練とかしてたんじゃないですかね。とりあえず緊急連絡網とかいって、伝言ゲームしたり。って、するわけ無いか。防災グッズの点検とか、実施の避難経路の確認とかですよね。人生の非難経路はまだ見つかってないんです。困ったものだ。
防災の日に避難訓練は?
9月1日って、職場とか学校で防災訓練ってやりますよね。関東大震災が起こったのが9月1日ってことで、9月1日が防災の日になったんですけどね。
って、それって大正時代の話じゃん。って若い人には言われそう。平成生まれだと、大昔のことになるのかな。
そんな防災の日。みなさんの職場では防災訓練とかやりましたか。私が以前勤めていた会社では、緊急連絡網の確認ってことで、朝電話で伝言ゲームがありました。
っていうのは、私が入社した当時の話。四半世紀ぐらい前の話ですかね。部署によっては、朝っぱらから電話なんかかけらると迷惑。
とかいう部長がいるところは、「やった」ってことにしておくようにとか、ホントにナメた会社でした。
その後携帯電話が普及するとねえ。伝言ゲームじゃなくても、何かあれば電話すればいいから、ホントに形式的なものになったような気がします。
でも、3.11の東日本大震災のときは、電話がでんでん繋がらなかったんですよね。前にもどっかに書いたけど、四谷の8階建てのビルの8階で会議してて、あまりの地震の凄さで、会議は中止。
じゃあ、帰社するかってことで、駅に行ったら電車は停まっているし、バスも動かないし、ってことで、そこから会社まで歩いて1時間ぐらいだから、歩いて帰りました。
が、その途中会社に電話しても上司に電話してもつながらない。まっ、いっかあってことで、ツィッターで「電車もバスも停まっているから、歩いて帰ろっと」って投稿したんですよね。
会社の方は会社の方で、社員にその緊急連絡網で電話して、生存を確認していたらしいけど、私だけ電話がつながらない。
私だけっていうのも変だけど、まあ、外にいたら携帯はつながりませんよね。で、外に出ているし、会議のある建物は8階だし、大丈夫かって大騒ぎだったみたい。
なんですが、これまたまいどおなじみのブログストラテジストが、私のツィッターを見て、「あのオッサン、歩いて帰ってくるそうです」って、上司に報告したとか。
まあ、会社もナメているけど、私も当然ナメていることで、事なきを得たってことがありました。
そういう意味では、ああいうときは電話よりもメールとかのほうが、届きやすいってことなんですかね。
防災の日に防災グッズ確認?
それから、防災グッズってありますよね。乾パンと水とか、懐中電灯とか入っていて、何かのときは、とりあえずしのげるっていうもの。
あれも、だいたい会社員だったら、総務部とかから支給されて、防災の日の9月1日に中身の取替とか、期限が切れてないかとかを確認するっていうのが通常の話。
なんですが、これまたナメた会社、失礼、ナメた社員だと、じゃあ、乾パンの期限が切れそうだから、とりあえず食べちゃおっと。とかいって、それをつまみでどこからかビールを調達して酒盛りしてたりしました。
先輩で、私の顔見ると「られるー?」とか言って、なぜかその人の部署には冷蔵庫があって、そこにビールがあるから、それで酒盛りって、これまたナメていますよね。
ちなみに、「られるー?」っていうのは、「やってられるー?」の短縮系で、当然返事は「られなーい」っていう決まりがありました。ある意味平和な時代だったのかも。
防災の日に実際に非難?
ところで、そんな酔っぱらいオヤジの話はどうでもいいけど、実際は避難訓練ときの避難経路っていうのが大切ですよね。
古いビルとかだと、非常階段がちゃんと降りれるかとか、防火シャッターが動くとかね。その辺の確認の方が大切です。
その以前勤めていた電波発射会社は、築50年ぐらいのビルだったから、スタジオのドアっていうのが昔ながらの超重い鉄のドアなんですよね。
今のスタジオでは見たことないようなカンジで、よく映画とかで年代物のシーンを取るときに撮影させてほしいとか要望があったほどです。
ってことは、地震があると、ドア周りが歪むと出られなくなるってことで、地震が起きたら、すぐにスタジオのドアを開けるっていうのが、入社してすぐに習ったこと。
まあ、そんなところから、ギャグみたいな毎日だったってことなんでしょうけどね。今はもう22世紀の新築ビルに移ってしまったから、そんなことないでしょう。
ズレ蔵の戯言
ということで、時代とともに避難訓練とか、防災対策も変わってきますが、最近はメールで自治体から情報が流れてくるから、その辺は22世紀を実感しますよね。
ついでに人生の非難勧告とかもしてくれるといいんですけどね。えっ?アンタの場合は警報なりっぱなしだって?世の中厳しいねえ。では、良い防災の日を。
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