TULIPって再結成してからもう20年だけどツアーは福岡がファイナル?

世の無常

TULIPっていうと、ミドルエイジやシルバーエイジだと、ニューミュージックシーンを沸かしたバンドってことで、はいはいってことですが、現在、45周年ツアーで全国を回っているみたい。再結成っていいながら、もう20年経っていますよね。ファイナルはやっぱり福岡みたいですね。

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TULIPって花じゃなくてバンドの方

先日いただいたコメントで、TULIPの話が出たから、ちょっと懐かしくなって久しぶりにアルバムを聞いています。

TULIPってミドルエイジだとねえ。あー、はいはいってカンジですが、今の若い人だと、何やらそんなテレビゲームかなんかがあるみたい。

で、そのTULIPって福岡出身のバンドですよね。現役の頃は日本でもっともチケットが入手しにくいバンドって言われていて、東京とかの公演だと、発売から10分で売り切れたって言われていました。

が、1989年に解散しているんですよね。その前にも一度(二度?)メンバーチェンジがあって、最後はオリジナルメンバーは財津和夫一人。

ってことで、私も1986年だかなんかの2度めのメンバーチェンジ以降は全く聞かなくなりました。

中学校・高校時代はコピーバンドとかしていたんですけどね。ただ、TULIPを知っている人は分かるだろうけど、特に第二期TULIPの頃は、シンセサイザーを何台も使っていたから、高校生ごときにはコピーは難しかったですね。

そうそう、TULIPってその時代的なものと編成とで、よくオフコースと一緒にされるけど、じぇんじぇん違いますよね。

オフコースは出身地的なものもあってとっても都会的。でも、TULIPはねえ。これまた福岡出身ってことで、なんか泥臭いカンジでしたね。

ですから、ファン層もオフコースは洗練された人が多かったんじゃないですかね。あと、カップルで聞きに来る人とかね。

TULIPは女性ファンは、キャーって言うカンジだし、男性ファンはコピーバンドとかで、双眼鏡で手の動きとかを見ていたりしてね。

その辺も音楽性というより、一つの文化みたいなものですかね。もちろん、時代的に両方聞いていた、両方とも好きって言う人も結構いるけど、やっぱりどっちに重心があるかで、その人の性格がわかるような気がします。

TULIPは再結成して20年?

そんなTULIP、1989年に解散して、中学時代に一緒にバンドを組んでいた友人から解散コンサートに行く?って言われたけど、当時はもうじぇんじぇん興味がなかったから行きませんでした。

が、何を思ったから1997年に再結成したんですよね。ほぼオリジナルメンバー。ベースだけオリジナルメンバーの吉田彰がもうやらないって言ったみたいで、第二期からのメンバー宮城伸一郎でしたけど。

ってことで、当時はもう社会人。これを見逃すと次はもうないかもってことで、東京はもちろん、関東一円4~5箇所見に行った気がします。

が、その後も2~3年に1度は再結成して、全国ツアーをしているんですよね。まあ、ファンとしてはそっちのほうがありがたいんですけどね。

その都度、1曲ぐらい新曲を出すけど、コンサートではほとんどが以前の曲。まあ、ファンもそれを期待していますからね。

で、武道館でやったときが面白かったのが、その1ヶ月ぐらい前にシャカラビッツのライブで武道館に行ったんですよね。

すると、まあファンは10代がほとんどだから、始まるまでもなんかすごいエネルギーが充満していて、武道館が爆発するんじゃないかと思ったほど。

が、TULIPになるとファン層もミドルエイジ。「今回の入院ではうちの主人ついにダメかと思った」とかそんな話ばかり。私が歳を取るはずですよね。

それに、現役っていうか、1980年前後の頃は、オープニングで曲が始まると、キャーっていうカンジで、4~5曲はみなさん立ったまま。

ですが、再結成はそれから20年近く経っていますからね。1曲目は一応みなさん立つけど、途中からすぐに座りだすってっていうので笑ってしまいました。

それに、2002年だか2007年だかのツアーでは、演奏する方も疲れちゃったみたいで、オープニングから4~5曲で休憩になったのは、これまた歳だからしょうがないってことですかね。

と言いながら、再結成してからもう20年ですね。今年っていうか、去年からですけど、現在はTULIP結成45周年記念ツアーで全国を回っています。

でも、そのうち半分近くは再結成っていうのもねえ。歴史のあるバンドってことですかねえ。


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TULIPの再結成ツアーは?

ということで、2016年の9月から全国を回っていますよね。が、そうなんです、Mr.335こと安部俊幸さんがねえ。数年前に亡くなったじゃないですか。ですから、チョットねえってカンジ。

それに、非正規雇用の身としては、そう簡単に仕事も休めないから、長野にも来たんですけどね、見に行く事はできませんでした。

何やら4人プラスサポートメンバーでやっているみたいですね。これがね。TULIPファンならそうそうっていうんですけど、やっぱりTULIPって、あの5人じゃないとダメなんですよね。

1986年かなんかに財津和夫と宮城伸一郎以外は、総とっかえになってニューメンバーになったら、じぇんじぇん違うバンドになってしまいましたからね。

その時安部俊幸と姫野達也と第二期のドラマー伊藤薫とでオールウエィズって言うバンドを作ったけど、これもいまいちなんかしっくりこない。

やはり財津和夫の曲に他の4人のアレンジじゃないとTULIPってことにならないんでしょうね。そういう意味では、今回のツアーは安部俊幸のパートを宮城伸一郎や姫野達也、はたまた財津和夫が取って代わって演奏しているそうですが、それが一番しっくりくるかもしれません。

そうそう、ツアーファイナルは例によって福岡ってことですが、既にチケットは発売済み。残りもないんじゃないですかね。

今は取締が厳しいからどうかしらないけど、10年ぐらい前まではダフ屋も一応出てて、「買いますよ」とか言ってきたけど、「売れてます?」って聞いたら、「いやー、今日は全然だめだね。こんなバンド初めてだね」とのこと。

確かにファンもミドルエイジだから、ウィークデイの公演とかだと仕事が終わらなくて、開演のときは空席が目立つけど、7時とか7時半には全席埋まってました。まあ、それだけオタンコナスが多いってことでしょうね。


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ズレ蔵の戯言

ということで、今回は私の青春のひとときってことで、いつも似まして読むだけ無駄のブログになってしまいました。

でも、やっぱり青春時代に聞いたり演奏したりした曲とかバンドとかは、何歳になってもワクワクドキドキしてしまいますね。

あっ、ドキドキするのは歳のせいかも救心を飲んでおかないとね。では、みなさんも良いTULIPを

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