いやー、疲れた。って、いつものことじゃんって言われそうですが、今回は疲れた。先日大阪まで日帰りで行ってきたんですが、ヘロヘロ。移動するとなんで疲れるんですかね。一説には、新幹線に乗ると疲れるって言う人もいるけど。長距離移動はつかれますよねえ。
移動で疲れる理由は?
長野から大阪って、4時間かかるんです。長野から東京は新幹線が出来たから1時間半。でも、それまでは3時間かかっていたとか。
飛行機もないですしね。長野って長野市のこと。これが松本とかになると、東京(新宿)までは、特急あずさで2時間半だけど、大阪だったら飛行機がありますからね。
それに、特急と新幹線でも3時間ぐらいかな。とにかく名古屋に出るまで長野市からだと3時間。長野から松本までが1時間弱。
ってことで、新幹線は偉大だなあって思いました。だって、東京から大阪だと新幹線で2時間半じゃないですか。距離は長野からより東京からの方が遠いのにね。
ってことで、先日業界の集まりで大阪に行ってきたんですけど、当然日帰り。ってことは、往復8時間以上電車に乗っていたから、翌日は寝たきり中年。
移動ってなんで疲れるんですかねえ。って言ってたら、それは人生が疲れているからって言われたことがあった。
確かに若いころは、東京から下関まで下道で30時間かけて、車で帰っても確かに疲れていたけど、翌日には遊びに行っていましたしね。
とか言ってる場合じゃなくて、乗り物に乗っての移動の場合、振動がありますよね。どんな乗り物でも。
特に電車はガタンゴトンっていつも揺れているじゃないですか。これが疲れの原因の一つとも言われています。
東海道新幹線は揺れないっていっても、微妙には揺れて居るわけで、在来特急とか、山形新幹線とかだと、ガンガン揺れますからね。
で、その揺れに対して身体が無意識のうちに揺れを防ごうと反応しているってことで、それが長時間続くとねえ。何をしたっていうわけじゃないのに、やっぱり身体は疲れてしまうっていわれています。
えっ?アンタの場合は、人生も揺れているから、電車の揺れと相殺されるんじゃないかって?いやいや、増幅されて再起不能なんだってば。
移動で疲れるのは新幹線だから?
それから、新幹線だともっと疲れるって言う人もいます。東海道新幹線なんかねえ。鉄道の中じゃあ、一番揺れが少ないっていわれているんですけどね。
それに対しては、揺れとは違う説があって、人間のもともと持っている対応スピードっていうのが、30キロとか40キロと、正確には36キロとか言われています。
もともと人間が、機械を使わずに走るっていうか、ダッシュしたときのスピードってことなんでしょうけど。
で、それを超えるってことは、生命体としては考えられてなかったわけですから、そこで不具合っていうか、活性酸素が急激に発生するから、それで疲れるっていう説もあります。
じゃあ、車でも電車でも40キロは超えるから一緒じゃんってことですが、やはり300キロの世界だとねえ。もともとの対応スピードの10倍ですからね。
そりゃー疲れますよね。ただ、これもやはり年齢に比例するみたいで、若いうちはそうでもないけど、歳を取ると本当に疲れます。
東京から大阪への移動の2時間半でも疲れます。そういう意味では、日本人の寿命が80歳とかになったのはつい最近ですからね。
戦前までは、人生50年っていわれていたぐらいだから、私なんかはオマケの人生ってことで、疲れ果ててもしょうがないってことでしょう。
移動で疲れるのは長距離ってことで
というのも、直木賞作家の山口瞳氏がよく言っていたのは、疲れは移動距離に比例するってこと。
例えば、東京から福岡っていうと、お金に関係がなかったら、9割の人が飛行機で移動すると思うんですよね。
残りの1割は、電車オタクとか車で帰りたいとか、自転車でとかいうアンポンタン達ってことですけど。
山口瞳氏は、極度の飛行機嫌いだったから、取材旅行とかだったら、必ず寝台列車で行っていたみたい。
ですが、これが寝台列車行こうが、新幹線で行こうが、飛行機で行こうが、疲れ具合は一緒っていうんですよね。
飛行機なんかだったら、1時間半で到着ですから、一番疲れなさそうですけどね。ですから、乗り物に乗っている時間じゃなくて、どれだけ移動したかで疲れ具合が変わるとのこと。
というのも、これって上に書いたように、ある時速を超えると活性酸素が発生するっていう説だと説明できますよね。
東京から福岡まで、1200キロとして、飛行機だったら1時間半でも、その分速さが速いから、単位時間あたりの活性酸素量が増えるんでしょうね。
新幹線だと、5時間ぐらいですか。単位時間辺りの活性酸素料は減るけど、その分飛行機より長い時間活性酸素が発生するってことで、やはり疲れる。
寝台特急だと、13時間か14時間って、これまたおんなじ理由で活性酸素料は同じ。ってなると、活性酸素一定の法則と名付けていいかも。
そんな訳で、やっぱり疲れは移動距離に比例するっていう、山口瞳氏の説はあってそうですね。あと何年か経ったら、そういう論文も発表されるかも。
ズレ蔵の戯言
移動距離と疲れの関係は分かったけど、日々人生が疲れている私の場合は、どういう理論があるんでしょうかね。
年齢に比例するってことなら、みんなもっと人生半世紀の人は疲れていても良さそうだけど、50代で元気ハツラツっていうオッサンも多いし。
このあたり、まだまだ22世紀の科学だと解明できないんでしょうね。あっ、ちなみに、読者の方なら分かると思いますが、「現代は21世紀ですから、訂正してください」とか言い出す人がいて困ります。
やっぱり日本人は冗談が通じないんですかね。今度からチリバツ共和国語で書いてみようかな。では、お大事に。
コメント
お疲れ様です。
私は2,3か月に1回東京に行きますが、移動手段がバスなので片道4時間かかります。
帰りは爆睡してます。
体力の無さはバスの中でも実感してます。
小林さん
まいど、だうも。バスは疲れますよね。
私も40代のときに1度使いましたが、
行きだけで疲れ果てたので、帰りは
新幹線にしました。歳は取りたくないものです。
では、お大事に。
一昨日、新幹線で京都から東京に行って、日にちを間違えたので、すぐに京都まで
戻りました、
全然疲れなかった
僕の場合は、同じ時間なら、普通電車のほうが人がざわざわしてるから疲れる
普通電車の一時間と、新幹線の2時間では普通電車のほうが疲れる
そうちゃんさん
コメントありがとうございます。
そうですか、京都から東京まででじぇんじぇん疲れませんでしたか。
それは羨ましい。
確かに普通電車は、駅ごとに人の出入りがあるから、気疲れはします
よね。
私は人生が疲れているので、なんでもすぐに疲れてしまいます。
では、お大事に。
距離で疲れるという人がいたので、ネットで調べたら
同じようなことが書いてました。
ので考えてみました
風水では旅をして体内の毒を浄化すると書いてありました
移動というのが、体に何らかの影響を与えるのかもしれません
むかし、伊勢参りなんてありました
旅が運気を変えるのかもしれない
遍路もそうですね
体を移動させることがいいことなのかもしれない
これから考えてみたいです
そうちゃんさん
中々奥が深い話、また解明できたら教えてください。
では、お大事に。