仕事選びも新卒だと、やりたい仕事とか憧れの仕事とかになるけど、人生半世紀にもなるとねえ。そもそも応募できるものが限られる。その中でも、報酬はいいけどストレスフルなものと、心が安らぐけど報酬は低いっていう二つだと、悩みますよ。究極の選択仕事編、悪魔に魂を売って大儲けと、仏のご加護を受けながら明日のご飯もやっとっていうのだと、どっちを取りますか。もちろん、私はね。
究極の選択仕事編
究極の選択っていうか、仕事を選ぶ時に何を重視するかってありますよね。もちろん、給料はいいほうがいいけど、それで激務だとねえ。
かと言って楽ちんなところは、給料が安いっていうのが世の常。若い時とか、新卒の時は、給料がいいか、やりたい仕事かぐらいで選ぶけど、歳をとってくると、他の基準も重要になってきますよね。
そう言えば、某ネットサイトがOL300人にアンケートを取ったっていうのが発表されていました。
まずは、給料はいいけど残業の多い会社と、給料は少ないけど残業も少ない会社だとどっちがいいですかっていう質問。
あなたはどっちですか?私はもちろん、残業が少ない会社。はいはい、10分仕事50分休憩ですからね。残業なんかできません。
アンケートの結果は、給料がいいけど残業の多い会社を選んだ人は約47%で、給料は安いけど残業も少ない会社は53%ってことで、ほぼ拮抗していたみたい。
まあ、これはその人の価値観だけじゃなくて、家庭環境とかにもよるから、一概には言えませんよね。
面白かったのが、完全年功序列で実績に関係なく昇給していく会社と、業績の良い結果を出した人はどんどん昇給していく会社、どっちがいいですかっていう質問。
これは75%の人が実力主義、業績の良い結果を出した人が若くてもどんどん昇給していく会社を選んだみたい。
たしかにねえ。ただ座っているだけで良い給料もらうっていうのはねえ。ただね。これも年齢によると思うんですよ。
若いっていうか、30代、せいぜい40代前半だと、バリバリ仕事ができるから、実力主義の会社が良いって思いますよね。
が、これが私のようにヨレヨレ中年になると、仕事をしたいと思っても、やる気がでない、身体が動かない。
で、いろいろと身体の不具合も出るから医療費もかかるってことで、完全年功序列とまではいかなくても、ある程度年功序列で昇給してくれないとやっていけないってなるんですよね。その辺も考慮してほしいですよね。
もう一つ、はっきりした結果が出たのが、転勤が頻繁にある超有名企業と、転勤がない名もない中小企業はどちらに勤めたいですか?っていうもの。
これもOLってうこともあったのかもしれませんが、80%以上の人が転勤がない名もない中小企業を選んでいました。
まあ、男性だったりするとまた違うんでしょうけどね。もちろん、私も転勤がない企業を選びます。
だって、どこに勤めているかなんて、平成の今はお見合いする時ぐらいしか関係ありませんからね。はいはい、そもそも私の場合は、雇ってくれるところがねえ。限られますから、贅沢は言えません。
究極の選択仕事編悪魔に魂を売るか仏のご加護を受けるか
というのが、世間一般の話ですが、実は友人でチーム半世紀になる人が求職中。スキルのある人だから、私と違って会社もいろいろと選べるみたい。
そこで悩んでいるのが、悪魔に魂を売るけど報酬の良い会社と、仏のご加護を受けながら給料の安い会社。あなたならどっちにする?っていうもの。
まあ、悪魔に魂を売るっていうのは大げさだけど、法には触れてないけど、人々を幸せにするとは思えない会社、ただし利益はすごく上がっているから給料はいい。
ってところと、お寺関係で面接に行っただけで心が安らぐし、こんなところに1日いたら、とても平穏でストレスフリーな毎日が送れそうだけど、当然給料は明日食べるものの心配もしないと行けないレベル。
どっちかにしないといけないというと、どっちがいい?っていわれたけどねえ。もちろん、明日食べるものもやっとって言うは大変だけど、歳を取ると自分がやってることで、人が不幸になると耐えられなくなりそうですよね。
それでもいいっていう人は、そもそも悩まないだろうし。でも、ある時これでいいんだろうかとか思ったりしてね。
それに、年収90万円で生きる方法じゃないけど、やろうと思ったら、東京でも年収90万円で、賃貸住宅で生きている人もいるし。ってことで、私はやっぱり仏のご加護を受けながら低賃金の方を選ぶかな。
って答えたら、「じゃあ、反社会的勢力と某テロ騒動を起こした宗教集団だと、どっちを選ぶ?」って聞かれました。
どっちもねえ。いやだけど、反社会的勢力はなんかあるとすぐに暴力ふるわれていたそうだから、某宗教集団って答えました。
そしたら「あっちも熱湯風呂とかなかったけ?」っていわれたけど、それてTVのスーパー・ジョッキーの罰ゲームじゃないかと思ったのは私だけ?
まあ、どっちも選べないですよね。ちなみに、某宗教集団って言っても、ドーン教はそんなことはありません。が、すぐに「じゃあ、上まで はい ダッシュ」っていう刑はありますから、お気をつけください。
究極の選択仕事編報酬かストレスフリーか
ということですが、上にも書いたけど、新卒とか第二新卒の場合と、チーム半世紀になってからの場合とでは価値感もちがいますからね。
特に新卒からずっと同じ会社に勤めていて、やってらんないってことで、転職とかしたら、それはもう報酬よりもストレスフリーを第一の重要案件にしますよね。
そういう意味でも、週休5日って言っていたら、それを実際に実行している人がいたから、やられたってカンジ。
それが、大原篇理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」ですよね。ちゃんと家賃払って暮らしているっていうのがすごい。それも東京で。
この本読むと、大原篇理さんは全くストレスなしの生活をしているみたいですよね。ある意味仏のご加護を受けている感じ。私も早くこの域に達したいと思います。
ズレ蔵の戯言
ということで、私も10年前から、週休5日、10分仕事50分休憩って言ってるけど、いまだ実現していません。
毎日せんべい50枚だけ焼いて、売り切れごめんの生活とかできればいいんですけどね。やっぱり宇宙人からの支援が必要ですね。仏とともに宇宙人のご加護もお願いしておこっと。
では、お大事に。
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