スーパーに行ったら、売り場一面に節分用の豆ばかり。そこには当然鬼のお面もついていました。やっぱり節分には鬼退治で豆まきってことですかね。ところで、鬼のパンツはヘビメタですかね。それに赤鬼と青鬼ってどっちが強いんだろうか。
節分には鬼退治で豆まき?
お正月が終わったら、節分なんですね。スーパーとかは。デパートとかは既にバレンタインみたいですけど。
ってことで、いつも帰りに寄るスーパーも、入り口入ってすぐのところに節分用の豆が山積みにされていました。
もちろん、鬼退治ってことで、鬼のお面も付録でついています。確かに私も小さい頃は、あのお面が欲しかったですね。
が、結構ちゃちいんですよね。ですから、すぐに耳にかけるところが取れたりして。母親が作り直してくれたりしました。
友人の家庭では、お父さんが鬼になって、子どもたちが鬼めがけて豆を撒くというか、ぶつけるっていうのを聞きますが、私は自分がお面を被って豆を撒いていましたね。
その頃からオタンコナスだったんでしょうけど。でも、当時は今みたいに、小さい袋に入った豆ってなくて、撒くと家具の隙間とかに入って掃除が大変だからって言われていました。
それもあって、鬼はそとの外に向かってだけ撒いたりして、部屋のなかには置くってカンジでしたかね。
まあ、今は今でマンションとかが多いから、今度は逆に外に向かって撒けないっていう話もききますけどね。
そういう場合は、部屋の隅に豆を置くのでも効果があるとか。もちろん、お面は鬼役のお父さんが被ってくださいね。
節分の鬼のパンツは?
ところで、いつも気になるのが、鬼がトラトラパンツを履いていること。アレって、どうみてもヘビメタですよね。鬼さんはヘビメタだったのか、ヘビメタが鬼をマネたのか。
とか言ってたら、ちゃんと意味があるとか。そういえば、昔流行った「うる星やつら」っていうのに出てたラムちゃんっていう主人公は虎虎パンツを履いていました。角があったから、実は鬼だったのかな。
っていうか、実は陰陽五行が関係しているみたい。陰陽五行では鬼の出入りする方角は鬼門とされて、この方角の邪気を祓ったんですね。鬼門は聞いたことありますよね。
で、その鬼門は方角でいうと北東になります。この方角って、子(ね)を北として十二支を時計回りに配置していくと丑(うし)寅(とら)となるんです。
ということは、鬼門だから鬼がやってくるってことで、丑(うし)と寅(とら)が鬼を形作っていたんですね。。
ですから、鬼の角は牛を、トラ柄のフンドシやパンツは寅を表しているんだろうです。ヘビメタじゃなかったんです。残念。
ちなみに、鬼退治に行く桃太郎が家来にイヌ、キジ(鳥)、サルを連れていますよね。アレって、鬼門の丑(うし)寅(とら)の対局に当たるのが申(サル)、酉(トリ)、戌 (イヌ)だからなんです。
昔話は、意外とこんな風にいろんな要因が含まれているから、紐解くとウンチク大魔王になれますね。
節分の鬼が強いのは?
じゃあ、赤鬼と青鬼ってどっちが強いんだろうか。っていうのも気になりますよね。えっ?気にならない。私はずっと気になっていました。
いろいろと調べると、どうやら赤鬼が強いって言う説が多いですね。中には、赤鬼は角が2本、青鬼は角が1本だからっていうのもあって、赤鬼でも角が1本のイラストもあるけどなあと思ったところです。
諸説ありますが、赤鬼は怒った鬼、青鬼は恐怖と言うか青ざめて居る鬼だから、怒った赤鬼が強いっていうのが、一般論です。
あとは、赤鬼は鉄、青鬼は銅だから、鉄のほうが固くて赤鬼のほうが強いっていう説もありました。
まあ、どちらでもいいけど、1000万円ぐらいポンとくれて、「これで鬼せんべいでもつくりなさい」とか言わないかなあ。言わないだろうなあ。
ちなみに、鬼のマークっていうか、焼印とかが入ったお菓子は多いですよね。鬼せんべいも既にライバルがいそう。ってことで、やっぱり世の中厳しそうです。
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ズレ蔵の戯言
最近は鬼のロールケーキって流行っていますよね。鬼なんだから、せんべいとか饅頭とかの方がイメージに合うんですけどね。
っていいながら、結構毎年鬼ロールケーキは買っています。なぜか青鬼のマーク多いんですよね。美味しすぎて青ざめたってことですかね。
では、ケーキの食べ過ぎでデバラ星人にならないように。お大事に。
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