粗大ゴミとか、引っ越しでごみ収集日に出せない時とか、はたまた大量のゴミとかは、直接清掃センターに持ち込みますよね。今回長野市の清掃センターに行ってきたので、その様子を。えっ?遂に粗大ゴミで出されたかって?一応、生ゴミですけど。
清掃センターにゴミを持ち込むと
お父さんが粗大ゴミって言われだしたのって、いつごろですかね。私が学生時代には言っていたから、30年ぐらいは経ってますよね。濡れ落ち葉とかね。あと、恐怖のワシ男とかね。恐怖のワシ男って知ってますか?
定年退職したあとのお父さんが、いつも家にいてやることないから、奥さんがどっか出かけるというと、「ワシも行く」ってなるし、なんかやるっていうと、「ワシもやる」って言う風に、なんでもかんでも「ワシも、ワシも」ってついてくるから、恐怖のワシ男。
その一歩前段階が濡れ落ち葉。これは、部屋の中でじ~っとしていて、濡れ落ち葉のようにへばりついているから、掃除しようにも取れないってことで、そういう名前がついたみたいです。
えっ?アンタのことじゃないの?って、だからー、私はそういう風に付いて回れる人がいないんだってば。っていうか、恐怖のわし男でも濡れ落ち葉でもいいから、清掃センターの話でしたよね。
今回は、パソコン用の椅子の廃棄。こんな与太話ばかり書いてるけど、パソコン依存症ですからね。家にいるときは、基本的にパソコンの前。
ってことで、腰が悪いせいも合って、はいはい、頭と顔もですけどね、椅子だけはいいのにしようと思ってました。
って言っても、パソコンチェアーのいいのって、4万5万するじゃないですか。ですから、1万ちょっとで革張りっぽいのを買ってしまったんですよね。
が、革張りっぽいってことで、合成皮革だから、数年使っていたら、ボロボロ。猫もいないのに、爪とぎされたみたいになりました。
ってことで、廃棄したいけど、ザ・プレジデントチェアーみたいな大きいのにしたから、通常の粗大ゴミとしては引き取ってくれない。
しょうがないから、直接業者に頼むか清掃センターに持ち込まなければってことになって、それならついでに溜まっていた新聞・雑誌、その他もろもろもってことで、行って来たというわけです。
長野市の場合は、数年前までゴミ処理場の熱を使って温水プールともかもやっていたんですが、施設老朽化のため、今は休止中。そのうちリニューアルするみたいですけど。
で、もちろんゴミ収集車も来るけど、午後だとほとんどは不用品処理の業者か、たまに私みたいな個人。ですから、空いているし、受付で「初めてなんですけど」って言ったら、丁寧に教えてくれました。
パソコン椅子は不燃物、新聞雑誌はリサイクルってことで、2回に分けて精算。そうそう、精算が必要なんです。
車ごと計量台に乗って、ゴミを捨ててきたら、また計量台に乗って、重量の差によってゴミの重さをはかるというもの。
他の地域でもそんなところが多いみたいですね。ちり紙交換車みたいなのも来ていました。タイヤが潰れかかっていたから、重量オーバーじゃないかと思ったけど、計量には関係ないですからね。特に注意はなかったみたい。
清掃センターへのゴミは長野市だと
そうそう、長野市の場合は、清掃センターは、普通にゴミ収集日に出すものは全部引き取ってくれます。
生ゴミっていうか、燃やすゴミ、それから今回のパソコンチェアーのような不燃物、新聞雑誌はもとより、瓶・缶・ペットボトルなんかのリサイクルっていう分け方。
あと、ペットの死骸っていうと言葉が悪いけど、動物の死んだものも別の区分けになるけど、捨てることができます。
それぞれ料金が違うから、私のように何種類も持ってくると、その分類ごとに精算は必要だけど、全部処理することはできます。
っていうのは、紙関係。新聞・雑誌はリサイクルでいいけど、機密書類っていうか、金額が入っている帳簿とかで、燃やしたいものとかありますよね。
そういうのは、燃やすゴミで大丈夫。ですが、これが自治体によっては、紙はリサイクルしか出せないってところもあるんですよね。
ですから、機密書類だから燃やしてほしいって言ってもダメで、しょうがないから業者に頼んで、ぐちゃぐちゃに溶かしてもらったっていうところもあります。
その辺、住んでいるところによって違うから、清掃センターに行く前には、必ず電話で聞いてみてくださいね。
清掃センターへのゴミは長野市の料金は?
そんな清掃センター、料金は区分によって違います。長野市の場合は、ゴミを出す場合でも、それぞれ可燃物、リサイクル、不燃物によって、有料の袋が違うんですよね。
そういうのもあって、清掃センターでも不燃物か可燃物かリサイクルで料金が違うんです。やっぱり一番高いのは不燃物。1キロ20円でした。
安いって言ったら安いけど、なんたってプレジデントチェアーですからね。20キロぐらいあったみたいで、400円。これって結構高い方。
だって、リサイクル品は、1キロ3円。まあ、リサイクルしてまた使えるっていうことなんでしょうね。今回は30キロってことで、90円でした。
足立に住んでいるときは、不燃物でも直接センターに持ち込めば、無料で引き取ってくれましたけどね。といっても10年以上前の話ですので、今はしりませんが。
ってことで、以前はゴミ屋さんっていうと、チョット敬遠する人もいたけど、いまはリサイクル系は時代の最先端ですからね。みなさん活き活きとしていました。
ズレ蔵の戯言
ごみ問題はどこも頭を抱えているみたいですが、やっとリサイクルって言う意識が広まったみたいですね。
前は瓶でも缶でもじゃんじゃん捨てるっていうのが当たり前でしたが、今ではシールを剥がして、キャップを外して分別っていうのが浸透したみたい。
そうそう、ペットボトルのキャップは、あれだけ集めるとワクチンになるんですよね。その辺の運動も広まっていっているみたいですね。
ってことで、粗大ごみで出されないように気をつけましょう。えっ?その前にゴミとしてでも出してくれる人がいないと話にならないって?世の中厳しいねえ。では、お大事に。
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