人事異動のときの挨拶って、基本は訪問してってことですが、逆にこちらがスポンサーのような時とかで、時間が無いときはメールでもいいですかね。その時の件名とか、出すタイミングっていうのが知りたいですよね。
異動の挨拶をメールで出すのはあり?
人事異動で担当が変わったり、転勤したりっていうときは、取引先に挨拶に行きますよね。特にスポンサーとか、お客さんっていうかメーカーだったら代理店とか納品先とか。
定期的にお付き合いのある相手だと、新しい担当者とともにご挨拶に行って、今後はシケ田シケ蔵が担当しますので、引き続きお願いしますって言う感じ。
ですが、そこまでじゃないけど、たまに何か買ってくれるとか、先方も忙しくて別に訪問されると困るっていう場合は、今までははがきとかでお知らせしていました。
逆にこっちがお客さんだけど、一応知らせておいた方がいいとかいう場合はね。電話したりすると、先方が飛んできたりして。
っていうのが20世紀のビジネスの流れでしたが、22世紀になると皆さんメール。敢えて電話されると、これまた会議中とかで困るってことで、ここんところはメールでの挨拶も増えてきました。
ですから、メールでの異動の挨拶っていうのは、相手によるけどじぇんじぇん失礼じゃないし、場合によってはそっちの方が喜ばれるってこともあります。
また、そこまでクールな付き合いじゃない場合は、まずメールで一報いれてから、電話なりアポなりすればスムーズですよね。
っていうのも、22世紀になると変な話で、若い人はなんでもメールで済まそうとして、それはないだろうってことまでメール。
逆にミドルエイジというか、半世紀以上のオッサンたちは、来られても迷惑だから、メールでいいしってことまで、「ご挨拶に参りまして」とかいうし。
ってことで、選択肢が増えるとその分悩む人も多いみたいですね。ただ、業界とか社風とかあるから、そこは先輩なり周りの人達がどうしているかを見て、最終的には判断してください。
異動の挨拶をメールで出すときの件名は?
ところで、その異動の挨拶のメール、件名ってなんてすればいいんですかね。「ご挨拶」っていうのでいいんですかね。
もちろん「ご挨拶」でもいいけど、それだとなんかの押し売りかと思われるから「人事異動に伴う業務引き継ぎのご案内」とか、「異動のご挨拶」とかがいいんじゃないでしょうか。
「転勤のご挨拶」って言う人もいたし、「担当交代のご連絡」とか、そこはメールだから、案内状とか封書に比べると少しゆるくても大丈夫です。
それも出す相手によってアレンジしてくださいね。まあ、若い人はその辺は臨機応変にね。
異動の挨拶をメールで出すときのタイミングは?
あと、一番重要なのがメールを出すタイミング。これはいくら親しい相手とだからといっても、きちんと上司と相談してくださいね。
っていうのは、会社対会社だから、担当が変わるっていうと、その後の取引に影響することとがあったりします。
特に継続の時期が絡んでくると、いろいろと面倒だったり、資本が入っている相手だと、誰かを送り込むとかにも発展するから、雑談レベルで話せる相手でもっていうか、そういう人に対してこそ、慎重になってくださいね。
意外とこれで失敗する人が多いですからね。これは、社内人事でも同じです。心して置いてください。
ズレ蔵の戯言
30歳ぐらいのときに、当時25歳ぐらいの出来る後輩から担当を引き継いだことがありました。
が、先方はきれいな女性。まではいいけど、その後輩はもう来ないっていうのに、「◯◯さん、ご栄転なんですか?」とか「また、お時間があるときはぜひ」とか、しょぼいオッサンは全く相手にされておりませんでした。
やっぱり世の中厳しいねえ。ってことで、ビジネスでは理不尽なことが多いんですよね。では、良い異動を。
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