金投資の純金積み立て、これだったら資産運用初心者でも出来そう。じゃあ、早速口座開設しないとって思う前に、手数料を各社比べた方がいいですよ。結構年間で違ってきたりしますからね。
金投資の純金積み立てはいくらから?
資産運用初心者がまずやってみようって思うのが金投資の純金積み立て。毎月、1000円からできるし、積立預金の感覚できますからね。
テレビとかでもよくCMやっているし、これはもう早速口座開設しないとって思う人もいるでしょう。が、これって扱っている会社によって細かいところがちょっと違うんですよね。
まず、積立できる金額ですよね。だいたいのところは1000円からってなっているけど、中には3000円からってところもあります。
ですから、その辺も1000円のつもりだったのに、口座開設してみたら違ったってことのないように、きちんと調べておきましょう。
あと、一番有名というか古くからやっているのが田中貴金属ですよね。メイプルリーフ金貨とかもやっていて、金投資だけじゃなくて、金について総合的な会社って言うイメージ。
それもあって、だいたい田中貴金属ではじめます。私もそれでやっていて特に問題はありません。
が、三菱マテリアルなんかも、スリーダイヤの刻印がしてある延べ棒が欲しいっていう人は、あえて三菱マテリアルなんかにします。
それから、玄人好みなのが徳力本店。ちょっと素人だと近寄り難いですよね。
同じく金先物の会社として有名な岡藤商事なんかも、私は世間一般のチャラチャラした人とはちがうっていう人が使うみたい。
っていうのが、今までの金投資の相関図でした。が、2011年から証券会社とかも参入できるようになりました。
ですから、マネックス証券とか、楽天証券、住信SBIネット銀行なんかでも、純金積み立てができるようになりました。
ですから、既に証券会社等に口座を持っていたら、そこでやるのも一つの手ですよね。
金投資の純金積み立ての手数料は?
というのも、純金積み立ての場合は、購入手数料っていうのがかかります。それに、会社によっては年会費も必要だったりして。
ですから、改めて口座を開設するってことなら、その辺も考えないとね。ただ、一般的に証券会社やネット銀行は年会費は無料ですね。
それから、購入手数料もだいたい購入金額の2.7%ってことにそろえています。住信SBIネット銀行は2.5%ですけどね。
ってことで、これから新しく口座を開設するっていうのであれば、住信SBIネット銀行が一番お得だと思います。
特に住信SBIネット銀行は、銀行としてだけじゃなくて、SBI証券とも相互利用ができるので、その辺もいいんじゃないでしょうか。
と言っても、既に楽天証券やマネックス証券に口座を持っているっていう場合は、そちらで問題ないと思います。
金投資の純金積み立ての会社比較は?
ってことで、以前は金投資っていうと田中貴金属ってなっていましたが、今はもうネットの時代ですからね。特に若い人は、ネット証券の方が使い勝手いいと思います。
じゃあ、みんなネット証券にすればいいのに、なんで田中貴金属とかが根強い人気なの?ってことですが、そこがいわゆる信用力ってやつ。
っていうか、保障の仕組みが違うんです。純金積み立てってことで、金を買っていくわけですが、その金って金を購入する会社に保管されていることになっていますよね。
その保管の方法が違うっていえばいいのかな。特定保管と消費寄託っていう言い方をしますが。田中貴金属とか徳力本店なんかの老舗は特定保管。それ以外は、ほぼ消費寄託っていうやつ。
どう違うかっていうと、特定保管は会社の資産とお客が買った純金をはっきり区別して保管しているから、もし会社が倒産してもお客の純金は100%もどってきます。ですから安心。
ですが、ネット証券とかの会社だと消費寄託だから、お客は返還を請求できる権利の債権を持つってことなんですね。
ってことは、会社が倒産したら100%戻って来るかどうかは分からないし、多分100%は戻ってきませんよね。
まあ、現在金投資をやっているネット証券とかが倒産するということは、まず考えられないし、その時はいろいろと国や関係金融機関が救済するとは思いますが、大企業のメーカーがどうなるか分からない時代ですからね。
ってことで、その辺も考えてネット証券にするか、昔ながらの金会社にするか検討してみていいんじゃないでしょうか。
ズレ蔵の戯言
私が金投資を始めた頃は、そんな訳で扱っている会社が限られていたから、特に悩むこともなかったんですけどね。
選択肢が増えることはいいことでありますが、その分自己責任で選ばないと行けないから、いろいろと研究しないといけませんよね。
特に金投資って、10年20年って長いスパンでやるものだから、この先もずっと安心っていうのが一番ですよね。その辺もじっくり考えてみてください。では、良い金塊を。
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