やすらぎの郷は倉本聰の脚本だから豪華キャストでロケ地も気になる

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この4月から放送されている昼ドラの「やすらぎの郷」っていうのが、昼ドラって言えないような新しいカンジで、ついつい見てしまうんですよね。倉本聰の脚本っていうことで、超豪華キャストでもあるし、内容がねえ。ホント、毎回が楽しみです。ロケ地はどこなんでしょうかね。

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やすらぎの郷は倉本聰の脚本だから

だうも、毎度です。このブログを読んでいる人って、何歳ぐらいの人が多いのか知りませんが、この4月から「やすらぎの郷」っていうドラマが始まりましたよね。

いわゆる昔でいうところの昼ドラって言う時間帯。よりかはちょっと早いかな。お昼の12時半から20分間。

昼ドラっていうとねえ。だいたいなんか不倫とかなんかで、ドロドロしたのが多くて、私も見たことがなかったんですけどね。

今回は脚本が倉本聰ってことで、昼ドラっていうより、シニア層に向けた連続ドラマっていうことで、テレ朝が社運をかけて作っているみたい。

っていうのもねえ。キャストがすごいんですよね。よくまあ、こんな豪華な人達を集めたなあってカンジ。普通だったら、一人で主役張る人達ばかりですからね。

倉本聰が脚本ってことで、出たんですかね。まあ、シニア層向けってこともあって、実際の年齢に近い設定。それに、それまでの遍歴もなんか現実に即した部分があるし。

あとね。ドラマの設定がいいんですよ。テレビ界に貢献した人を対象にした老人ホームっていうことで、それもフリーっていうか放送局の社員だったりしたら入れないんですよね。

ですから、主役は脚本家、あと演出家とか俳優・女優達って言う設定。それも見る方は面白く感じるんじゃないですかね。

それから、倉本聰って、私は北の宿からじゃかった、北国の春しか知らないし、見た事なかったんですが、ダジャレがお好きっていうか、老人ホームっていう設定だからか、ホントちょこちょことそういうギャグが出るんですよね。

コイノサシミっていう作家が出てくるんですけど、セリフでは「アジノサシミだっけ?」と言われせてみたり。

横山大観の海山十題って言う作品について、これまた「横山大観の海千山千でしたかねえ」とかを八千草薫に言わせているから、大笑いですよね。

シニア向けっていうことで、ウィークディの昼間に設定したんでしょうけど、これって、ミドルエイジにも大うけだけど思います。

私は当然録画して見ていますが、CMが後にしかないんですよね。ですから、正味15分。休みの日にまとめて1週間分見ても1時間ちょっとです。オヤジギャグが好きなあなたには、ぜひ見ていただきたいと思います。

やすらぎの郷のキャストは?

で、そのキャストっていうのがねえ。主役は石坂浩二。脚本家で引退してその老人ホームに入ったことになっています。

あと、海千山千と言ったのが八千草薫。これがまた、ドラマの中でも永遠のアイドルっていうか、90歳ぐらいの設定ですが、純粋無垢の女優って言う設定。

あとは、野際陽子、浅丘ルリ子、五月みどりと大御所系がきて、加賀まりこ、有馬稲子、というのが、入居者。風吹ジュンは、石坂浩二の亡くなった妻ってことで、回想シーンで時々出てきます。

男性陣は、山本圭とミッキーカーチス。この2人のやり取りが本当に面白い。毎回笑わせてもらっています。

山本圭って、最近は、結構いい老人の役が多いじゃないですか。今回も悪人じゃないんですけど、時代劇俳優で一世を風靡したけど、最後は落ち目でどうしようもなくなったって言うカンジ。ミッキーカーチスは演出家だったか監督だったか、そんな役回り。

あとは、そのホームの理事長夫妻が名高達郎と草刈民代っていうのもねえ。美男美女を揃えたなあって思いますよね。それにコンシェルジュが常盤貴子ですからね。

ってことで、ギャラだけですごくかかっているんじゃないかと思いますが、まあ、その辺は今後情報が出てくるでしょう。

とにかく、この豪華メンバーに上で書いたようなおやじギャグを言わせたりするから、本当に見てる方は楽しさ満載なんですよね。ぜひ、大笑いしてください。


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やすらぎの郷のロケ地は?

そうそう、それでそのやすらぎの郷っていうのは、ドラマの中でも大女優や有名人ばかりが入っているホームだから、世間からは隔離されているけど、超豪華っていう設定。

どこでがロケ地なんだろうって思って見たいたら、多分伊豆ですね。スタートまじかの回で、石坂浩二がお迎えの車でやってくるときに、車ってことで、東京からそんなに遠くないって思ったんですよね。

それに、高台にあって目の前が海。ホントにこんなロケーションのホームがあったら入ってみたいものと思いながら見ています。

オープニングロールで、協力として「川奈ホテル」って出ているから、川奈ホテルでも撮っているんでしょうけど、全部が全部そうなのかどうかは、行ったことないから分からないんですけど。

今度一山当てたら、川奈ホテルにでも行ってみようと思っています。もちろん、鯉の刺身でもアジの開きでもいいから、一杯やりながらですけどね。
川奈ホテル


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ズレ蔵の戯言

倉本聰って、現在81歳なんですね。ある意味自分のやってきたことを重ねて書いているのかもしれません。私の好きな作家だった山口瞳とも親しかったみたいですけどね。

そうそう、山口瞳ってご存知の方はアレですが、サントリーの宣伝部っていうか、まだ寿屋って言っていた時代に宣伝部員として、「トリスを飲んでハワイに行こう」とか言うキャッチコピーで一世を風靡したじゃないですか。

ですから、サントリーの宣伝部の人とか話すと「山口先生」っていうんですよね。それに、とっても真面目な人だったみたい。

ですが、これまた結構エッセイの中では、オヤジギャグが出てくるんですよね。「アニハランヤ、オトウトハカランヤ」とかね。

このあたり、大作家に共通する者があるんですかね。ってことで、そんなことを思いながら、やすらぎの郷を見ています。今後の展開が楽しみですね。では、良いやすらぎを。

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