ラジオのFMとAMどっちが好き?ラジコとかラジオの映画とかも

テレビ・メディア

先日ラジオでチャラン・ポ・ランタンが出てたっていう話を書いたら、ラジオって言ってもFMとAMとあるし、最近ではラジコとかあるしって言われてしまいました。そう言えば、ラジオが舞台の映画もありましたね。そんな話。

スポンサードリンク

ラジオのFMとAMどっちが

ラジオっていうと、古いメディアとか、受験勉強のときに聞いたとか、そういうイメージの人も多いのかな。

最近の若い人はラジオを聞かないから、ラジオ受信機自体を見たことがないっていう人もいるみたい。

ですが、音声メディアっていうと、古くないんですよね。なんたって、インターネットというかスマホとかでも聞けるから。

ですから、意外とラジオ局が制作したり、番組をそのまま音声コンテンツとしてポッドキャスト配信とかしていると、ラジオってことは知らなくても、あのコンテンツ面白いよねってことで、若い人も聞いているみたい。

で、我々ミドルエイジになると、これがAM派とFM派に別れるんですよね。受験勉強とかのときに深夜ラジオとして聞いていたのはAM。

それに対して、音楽が多く、最新のアルバム情報とか、其のアルバム全部を紹介していたのがFM。

ってことで、ラジオ好きって言ってもAM派はどちらかと言うと、ハガキ書いたり、自分のネタが読まれることに快感を覚えていたりする人。

それに対して、FM派は都会的なライフスタイルを求める人達っていうのが、一昔前のラジオのリスナー像でした。

が、時代は変わって21世紀。FMも音楽だけじゃなくて、トークが多くなって、あんまり差がなくなってきましたよね。

そうはいっても、まだまだFMの方が音楽の割合が多いから、何か作業をしながらっていう場合は、FMの方が合うかな。

特にネットって、画面を見ていることが多いから、テレビだとながらは無理だけど、ラジオだと音声とか映像じゃないものの場合は、特に一人暮らし何かの場合は、寂しくなくていいですよね。

そんな訳で、私はいつも家に帰ったらラジオはつけっぱなし。もちろん、FMですけどね。

特に前回も書いたけど、我々の世代って、中学生ぐらいまで、まだ全国にFMが4局しかなかったんです。

東京、大阪、名古屋、福岡。FM東京系列だけど、結構独自の番組もやってましたね。もちろん、ニューアルバムが出たら、番組で特集とかして、それを目当てにカセットテープに録音したりして。エアーチェックっていうんですけど。

ですから、貧乏人の私なんかは、アルバム買うお金もなかったから、好きなアーティストのアルバムが出る度に、エアーチェックしていました。

それに、架かってる音楽も洋楽も多かったし、当時フュージョンって言ってたけど、いわゆるインストゥルメンタルで、大人っぽいというか都会的というか、同級生が歌謡曲とか言ってるところに、フュージョンがっていうのがかっこいいって言う気がしていました。

ってことで、バブル世代はラジオっていうともちろんAMからはいるんだけど、FMを聞くようになってから一人前って言うカンジでしたかね。

ラジオとラジコって?

その後全国にFM局ができて、上京した年の1年前にFM横浜ができたんですよね。で、FM横浜を聞いたら、今までのFM東京系とは全然違う。なんじゃこりゃってカンジでした。

それからは、J-waveが出来たり、Bay FMができたり、大阪にはFM802というのが出来たらしいとかで、都市型FMの最盛期となっていくわけです。

まあ、今はラジコのエリアフリーも始まったから、長野で大阪の局でも東京の局でも聞くことが出来ますけどね。

でも、面白いことに、大学から東京でずっと一時筑波に行ったこともあるけど、あとはずっと東京。

ですから、ずっと首都圏のFM局を聞いていたのに、ラジコのエリアフリーにを聞くようになると、大阪とか福岡の局ばかりなんですよね。

首都圏の局は、Bay FMの日曜日のワイド番組だけ。そのパーソナリテイは、私が上京した時にFM横浜で、ウィークディの午後、帯でワイド番組をやっていた帆足由美さんなんですが、その後フリーになって、今ではBay FMがメインかな。

都市型ラジオの洗礼を受けたってことで、やっぱりどこか気になるところがあるんでしょうね。今となっては、そんなに洗練されているとは思わないけど、彼女の声を聞くとほっとします。

そういえば、古巣の職場に年に数回お仕事されているみたい。来年1月もされるとツィッターに書いてあったので、今度後輩に聞いてみようかな。


スポンサードリンク

ラジオの映画といえば

ということで、ラジオのことならいくらでも書けるので、また追って続きを書きたいと思います。えっ?いくらでも書けるっていったって、どうせドア閉めてボタン押して笑っていただけだろうって?

確かにそうなんです。まあ、それで22年間やってきましたからねえ。そういば、「ラヂオの時間」っていう映画がありましたが、まあ、あんなカンジですかね。

特にラヂオって、絵というか、見えないから、意外と何でもO.K.だったりするんですよね。はいはい、そんなことをしていたのは社内でも私だけでした。

ちなみに、あのラヂオの時間の脚本は三谷幸喜さんですが、三谷幸喜さんって若い頃私がいた古巣でADかなんかやっていて、その時のDが私一緒にアウトドア番組作っていたオッサン。

その道の大家なんですけど、まさにあのラヂオの時間そのものってことで、結構その時のエピソードを元に作られたんじゃないかって言われています。

なお、ラヂオの時間が撮影されたのは、某有楽町のAM局ですけどね。その局がお台場に引っ越したときに撮影したみたいです。ご興味のある方はどうぞ。
ラヂオの時間 スタンダード・エディション [ 唐沢寿明 ]


スットコドッコイな関連記事

ズレ蔵の戯言

ということで、昔のディレクターは、進行表に、線だけ書いて、ここがCMだから、後は適当にっていう人も多かったみたいですが、私の頃はそんなことをするのは誰かさんだけでした。

ということで、私の周りの人はみなさん被害者って言われて、被害者の会を作っていましたけどね。では、お大事に。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました