海外旅行に初めて行ったのはカナダだけど金貨を求めて季節も秋が

世の無常

海外旅行って、私が初めて行ったのはカナダ。そういえば、カナダも人気の国ですが、意外と金貨とか季節とかにこだわるみたい。もちろん、私もその二つに関係していったんですけどね。初めての海外はいろいろとありました。

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海外旅行に初めて行ったのはカナダ

海外旅行って、最近の人は家族旅行で行くから子供の頃から行ってるんですよね。私はねえ、田舎者だから、飛行機乗るのも社会人になってから。もちろん、出張です。

で、海外に行ったのも30代なかばになって初めてかな。これまた一応お仕事。はいはい、例によって、そんな感じでチリバツでって言ってたんでしょって言われてしまいますね。まあ、そんなもんですが。

というのも、メイプルリーフ金貨ってありますよね。結構きれいな金貨で、金としての価値もあるけど、デザインとかで買う人もいるみたい。

それが日本で発売になって、ちょうど20年の年だったんですね。その20周年記念企画ってことで、いろんなことをやったんですが、其の一つとしてラジオドラマを私が勤めていた会社が作ることになりました。

で、なぜかそれでメイプルリーフ金貨を作っている、カナダの造幣局へ取材ってことで、メイプルリーフの撮影とかも含めて行って来たって言うわけです。

もちろん、私は英語とか話せないんでね。なぜか上司の部長がお供。でも、その人通訳の資格持っていたから、全部通訳してくれて、どっちが上司か分からないっていう感じでした。

が、初めて行くにはカナダいいですね。移民の国だから、結構アジア系にもやさしいし。最初に行った都市はトロント。カナダ最大の都市ですよね。

ですから、東京の大手町みたいな感じ。ですが、ちょっと外れると結構田舎ってことで、広大な土地の国は羨ましいなあと思いました。

それと、基本的に言語は英語なんですね。が、アメリカと違って、移民が多いせいか、見た目がアジア系とか、旅行者と分かると、かなりゆっくり話してくれます。

と言っても、英語はねえ。ずっと赤点ギリギリだったし、そもそも我々の時は、リスニングとかなかったから、聞き取れないんですよね。

何度も「パードン?」って言ってると、紙に書いてくれるんですよ。その時は、日本の英語教育はすばらしいと思いました。だって、中高6年。大学まで入れると8年ぐらい英語ってやるじゃないですか。

ですから、聞き取れなくても紙に書いてくれると、私のような赤点ギリギリだった者でも理解できるんですよね。

ってことで、上司も「せっかく海外に来たんだから、午後は一人でいろいろと行ってみたら」ってことで、自由時間はマーケットとかタワーとかでそんなやり取りでなんとかなりました。

が、一つ面白かったのは、メイプルリーフの写真を取ってこなくてはいけなったんですよね。当時はまだやっとデジカメが出たばっかり。

ってことで、当然フィルムのカメラを持っていきました。が、カメラのフィルムって、空港のエックス線でダメになることがあるらしいんです。ですから、現地で現像するのが必須。

と言っても、英語は分かりません。が、システムは日本と一緒ですよね。とりあえずフィルムを出して、お金を払えばってことで、一人で行ってきました。

フィルムを渡して「プリント・プリーズ」とかなんとか言ったら通じたみたい。お金を払って、控えの紙をくれました。

紙には「トゥモロー11:00AM」とか書いてありました。明日の午前11時に出来るってことですよね。「O.K.」って言って帰ろうとすると、「トゥモロー、トゥモロー」って繰り返すんですよ。

どうも、私が理解できてなくて、そのまま返ってしまうと思ったみたい、挙句の果てには翌日の日付を言って、必ず来いというようなことを言ったような気がします。

ってことで、言葉が通じなくてもなんとかなるんだなあって実感した一時でした。

海外旅行はカナダの金貨を求めて

で、一番の目的はメイプルリーフ金貨ですよね。ですから、造幣局のあるオタワにも3日ぐらい滞在しました。

トロントは本当に東京と一緒で、高層ビルもたくさんあったのですが、オタワはやっぱり人口も少ないってことで、カナダに来たってカンジでしたかね。

街も観光客がちょっといるぐらいで、落ち着いたカンジ。お城とかあって、のんびり行くにはいいところですね。

金貨については、当然造幣局の担当者が説明していたけど、私にはちんぷんかんぷん。上司はそんなわけで通訳の資格ももっていたから、話がはずんでいたみたいですけどね。

私はひたすら録音に専念したってカンジです。結局それはどこかでつかったんだっけ?当時静止画像と音声のBSデジタルラジオっていうのを在京のラジオ局がこぞって放送していて、私が勤めていた会社もやっていたから、そこで、メイプルリーフと金貨とインタビューと流したんだっけかなあ。まあ、その時からインチキでしたからね。

ってことで、その時記念にメイプルリーフ金貨の一番小さいのを買ったけど、この前見たら、値段が倍になっていてビックリ。もっと大きいのを買っておけばよかったですね。


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海外旅行でカナダに行く季節は?

そうそう、そんなわけで、メイプルリーフが色づく頃ってこともあって、カナダに行ったのは秋でした。10月だったかな。

ですから、空港でもおばさま達が紅葉ツアーでたくさん来ていました。暑くもなく寒くもなく、とってもいい季節でしたね。そういう意味では、カナダは秋がいいのかもしれませんね。

これが冬になるとねえ。マイナス20度とかそんな世界ですかね。とにかく雪も多いし、気温も低いってことで、長野で暮らしたぐらいじゃあ話にならないみたい。

夏とかも涼しそうですけどね。まあ、カナダって言っても広いから、これまた西海岸とかだと、随分カンジが違うんでしょうね。

どちらかと言うと、カナダに観光とかいうとバンクーバーとかの西海岸が多いですよね。飛行機に乗ってる時間も短いし。西海岸の方がいいかもしれません。


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ズレ蔵の戯言

ということで、ほとんど遊びに行ったようなカナダでしたが、毎晩のように現地の食材とアルコールでウッシッシでした。

カナダって白ワインがとってもおいしんですよね。デザートワインじゃなくて、普通の白ワイン。ですが、カナダ観光局の人に聞いたら、宣伝が下手だから、日本にはあんまり入ってこないし売れないとか。

世界的には、結構賞を取っているものも多いみたいですよね。それに、今だと安いワインも多くなっていますが、当時はまだ海外からのものだと、1000円以上したじゃないですか。

現地だから、800円も出せばどれを飲んでも美味しかったですね。本気でワインの輸入でもやろうかと思ったぐらいです。

っていう楽しいカナダだったんですが、なんとかは忘れた頃にやってくるってことで、カナダから出国するときに大変なことが起こりました。それはまた次回ってことで。では、良いカナダを。

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